加山雄三　「みんな一緒に歌ってくれて幸せだなあ」

株式会社ドリーミュージック・（東京都渋谷区、代表取締役社長　五十嵐弘之）所属の加山雄三が、11月27日（日）に「加山雄三51stホールコンサートツアー『若大将・湘南 FOREVER』」の中野サンプラザ公演を開催し、満員の会場に集まった2,200人のファンを前にステージ上で、ホールコンサートツアーのセットリスト通りにスタジオ新録したアルバム『若大将・湘南 FOREVER』を発売することを発表した。

代表曲「海　その愛」のギター弾き語りでコンサートをスタートさせた加山雄三は、「加山雄三通り」、「夜空の星」などを次々と披露。さらに、当日のみのスペシャルゲストとして湘南サウンドの継承者である ザ・ワイルドワンズと、ブレッド&バター　が登場し、加山雄三の湘南サウンドのメドレーや、「想い出の渚」「HOTEL PACIFICブレット&バターVer」などにコーラスとして参加し盛り上げた。同じく後輩のサザンオールスターズやTUBEの「湘南　My Love」、「チャコの海岸物語」、「希望の轍」などを披露し、愛艇・光進丸への思いを歌った「光進丸」で、海の雰囲気いっぱいに前半を締めくくった。

後半のスタートではNHKラジオ「ラジオ深夜便」で、加山雄三と秋元康がはじめてタッグを組み、オリジナルに書き下ろした新曲「君は今でも」を披露！「深夜便のうた」として今年7月から放送されている今作は、昔好きだった女性を思い、今でも輝いてほしいと願う珠玉のラブソングであり、オンエア開始後から問い合わせが殺到するほどの大反響を得ている。

岩谷時子＝弾　厚作コンビによる「恋は紅いバラ」、「夜空を仰いで」など、若大将シリーズを思わせる楽曲をメドレーで披露。さらに、300万枚を超える大ヒット曲「君といつまでも」の歌詞を「幸せだなあ。みんな一緒に歌ってくれて幸せだなあ。これからも一生懸命歌っていくから、死ぬまで付き合えよ！」とアレンジすると、会場中が大きな歓声と拍手に包まれた。

満員の会場からのアンコールに駆け足でステージ登場した加山雄三は、昨年のデビュー50周年を祝って親交のある大物アーティストたちが一堂に会した「座・ロンリーハーツ親父バンド」を歌唱。会場に集まった2,200人がオールスタンディングし、大合唱が巻き起こった。

昨年のデビュー50周年記念アリーナ・コンサートや初のライブハウス・ツアーを超え、51周年を迎える今年も半年に及ぶホールコンサートツアーの開催や、数々のヒット曲に加え、初めてカバーする湘南サウンドの名曲を含む総勢35曲（メドレー含む）のニューアルバム発売など、さらに勢いを増し続ける74歳の若大将から目が離せない。

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