日仏ハーフ3人組のロックバンドDUSTZ(ダスツ)がDragon Ashの名曲「Fantasista」をカヴァーし、そのカヴァー楽曲にアメリカを代表するミクスチャーロックバンドLimp Bizkitのメンバーが参加していることが明らかとなった。
日仏ハーフ3人組でフランス語×英語×日本語の3ヶ国語を駆使するトライリンガル・ロックバンドDUSTZ。
12月14日に待望の1stフルアルバム『TROIS』(トロワ)をリリースする彼らが、アルバム収録曲として自分たちのルーツでもあるDragon Ashの2002年の名曲「Fantssita」をカヴァーすることとなった。
そのカヴァー・ヴァージョンに、アメリカを代表するミクスチャー・ロックバンドLimp Bizkitのウェス・ボーランド(ギター)とジョン・オットー(ドラム)の参加が決定し、DUSTZを経由して日米ミクスチャーロックバンドによる”夢の共演”がここに実現した。
DUSTZにとってDragon Ashの「Fantasista」はまさにアンセムとも言える楽曲であり、バンド結成初ライブでも演奏した想い出のナンバー。
その名曲を、原点回帰の意味を込めて発表から9年経った2011年にカヴァーすることに。また、Limp BizkitもDUSTZのメンバーが10代の頃に夢中になって聴いていた憧れのバンドであり、今回「Fantasista」をカヴァーするにあたり「このカヴァーにLimp Bizkitが参加してくれたらいいのに…」というメンバーからのアイデアに、ダメ元でスタッフがLimp Bizkitスタッフに連絡をとって、デモ音源を送ったところ、なんと、Limpサイドがレコーディングへの参加を快諾。ギターのウェス・ボーランドとドラムのジョン・オットーが参加することになり、奇跡のセッションが実現した。
レコーディングはDUSTZサイドが送ったベーシックトラックに、Limp Bizkitのギターのウェス・ボーランドとドラムのジョン・オットーのプレイが追加レコーディングされ、そのトラックを最終的にDUSTZが仕上げるという手順で行われた。
Limp Bizkitが愛用しているLAのスタジオでレコーディングされたDUSTZヴァージョンの「Fantasista」はまさに“リンプ・サウンド”とも言える重厚な仕上がりになっている。
この話題のDUSTZによる「Fantasista」のカヴァー音源は、12月1日20時から生配信されるニコニコ生放送の電波研究社」内で初オンエアされ、同日より着うた(R)でも配信される。
また、12月14日にはこの「Fantasista」や「spiral」(TVアニメ『BLOOD-C』のオープニングテーマ)が収録された待望の1stフルアルバム『TROIS』(トロワ)がリリースされる。
<「電波研究社」放送ページ>
12月1日(木) 20時〜21時(予定)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv68746903
<リリース情報>
1st FULL ALBUM
『TROIS』
2011/12/14 release
通常盤 ESCL 3799 ¥3,059(tax in)
初回生産限定盤(DVD付) ESCL 3787-8 ¥3,500(tax in)
「Fantasisuta」着うた(R)
12月1日配信開始
<ライブ情報>
DUSTZ“TROIS”RELEASE PARTY 2011
2011年12月18日(日)代官山UNIT
開場17:00/開演18:00
<関連リンク>
■DUSTZホームページ