Rake地元仙台の披露宴で「100万回の「I love you」」をサプライズ熱唱!!

超異例のロングヒットで今年を代表するラブソングとなっている『100万回の「I love you」』を歌う仙台出身・在住のシンガーソングライターRake（レイク）が、仙台で行われた結婚披露宴にサプライズ・ゲストとして登場、「100万回の「I love you」」を熱唱し新婦に代わって新郎へ愛を告げた！サプライズライブはRakeの地元・仙台市宮城野区で開催された結婚披露宴にて行われた。陸前高田市出身の新郎・菅野智博さんは津波被害で実家を流失。今回は宮城・利府町出身の新婦・神成るみさんからのオファーを受けたRakeが披露宴で生ライブをプレゼント。プログラムもフィナーレに向かう頃、式場では新郎新婦へ向けてRekeからのお祝いメッセージ映像が流れ（仙台出身のRakeという事もあり）、映像に向かってフラッシュが光るほどの盛り上がり。Rakeの映像メッセージが終了すると、司会者から「なんと、今日はご本人が来て下さいました！」というアナウンス。突如披露宴会場のカーテンが開き、テラスよりRakeがギターを持って登場。何も知らされていなかった会場からは思いもよらないサプライズに大歓声が上がった。披露宴会場がまるでライブ会場のような歓声に包まれる中、新婦がRakeの「100万回の『I love you』」への思いを話した。「なかなか素直になれない性格で“愛してる”なんて普段は言えないけど、この曲を聴いた時に全ての思いが詰まっていると思いました。（新郎の）智博さんだけでなく、今日来て下さった皆さんにも「I love you」を伝えたくてRakeさんにお願いしました。」Rakeも「本当におめでとうございます。今日という日が皆さんにとって素敵で、智博さん るみさん（新郎新婦）お2人の素敵な門出になるように一生懸命歌います。」と話し「100万回の『I love you』」を熱唱!!会場は最高潮に盛り上がり、新郎新婦だけでなく会場の列席者との大合唱になった。

そして更に、新郎が（Rakeが歌う）「誓い」が好きな曲だという事を事前に聞いていたRakeは、披露宴会場にあるピアノを見て「ピアノがあるので『誓い』という曲を歌ってもいいですか？」と話し、ダブルサプライズで「誓い」をピアノ弾き語りで披露!!“たとえどんなに離れていても会えない時がつづいても　つないだ手を離さないこと　この空に誓うから”というメッセージが込められた歌詞に、新郎は震災後離れ離れになってしまた家族や親戚、友人を想い、終始涙が止まらなかった。今回のサプライズを受けて新郎は「被災地の全員が一度は聴いている曲を披露してもらって、会場の皆も本当に喜んでくれていたので嬉しかったです。Rakeさんが来て下さって会場の皆が元気をもらいました。3月からずっと下を向いていたので、何かのきっかけなった気がします。本当の復興は家族皆と一緒に暮らし始めた時だと思います。」と語った。

【今回結婚式で歌うきっかけになったのはRakeホームページに寄せられた熱いメッセージ。】
「新郎実家が岩手県陸前高田市で東日本大震災により全壊し全て流されてしまうなど、本人たち含め家族、親戚、友人が震災で苦しめられている状況の中、予定していた結婚式は延期する予定でしたが、今回はあえてそんな震災を乗り越えた人たちの再会の場として、結婚式を行う事を決意しました。そんな時に、是非Rakeさんに歌いに来て欲しいと思いました。普段はなかなか素直になれず愛情を口に出して言う事がないので、新郎に自分の想いを伝えたい。そして、彼へはもちろん、披露宴に集まった方々への「I love you」」を伝えたい。」

メッセージはRakeのオフィシャル・ホームページで実施していた企画「結婚式出張生歌プレゼント」に寄せられた。同企画は今年7月に行われたもので、昨年11月に配信開始して以来ロングヒットを続けている「100万回の「I love you」」を結婚式に歌いに来て欲しいという要望が事務所に続々と届き、それであればと正式に1カ月限定で募集を行っっていた。同曲は「異性に歌って欲しいラブソング」アンケート（レコチョク実施）で1位にもなっており、今年の結婚式では新ウエディングソングの定番として多くの式場で使用されている事でも有名。

◎企画内容
企画タイトル：結婚式出張生歌プレゼント
応募方法：RakeオフィシャルHPにて募集
応募期間：2011年7月1日〜7月31日
応募資格：2011年内に国内で結婚式・パーティーを行うカップル。自薦・他薦は問わず。

◎サプライズ・ライブ情報
日時：2011年11月5日（土）12：00~15：00　※Rakeは14時過ぎより約15分登場。
会場：セントジェームス倶楽部迎賓館仙台
住所：〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3-6-3

Rakeは仙台で生まれ、現在も仙台に住み続けてアーティスト活動を行っており、先の東日本大震災も仙台の自宅で被災した。自身のホームページで「震災後ライフラインが全てストップした状態が数日続き、真っ暗な夜に訪れる大きな余震に眠れない日々が続きました」と被災体験を語りつつも、「僕はこれからもずっと、この街仙台に住み、仙台で暮らし、仙台から発信をしていきます」と仙台で活動し続ける事を発表。震災後も自らの経験をもとにチャリティライヴ等にも積極的に参加している。復興活動は多岐に渡り、また今後も多数予定されている。

【リリース作品情報】