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LUNA SEA “明日”を約束する、愛と希望に満ちた究極的ライヴ。東日本大震災復興チャリティ・ライヴに、2万人超が熱狂!

音楽

2011年10月22日、さいたまスーパーアリーナの巨大空間が希望に満ちた熱で埋め尽くされ、完璧な一体感に包まれた。この夜、行なわれたのは『LUNA SEA for JAPAN A Promise to The Brave』と銘打たれた、LUNA SEAによる東日本大震災復興支援チャリティ・ライヴ。「悲しみが癒えるその日まで、共に歩いていきましょう」というメンバーたちのメッセージ発信を伴いながら発売された公演チケットは、文字通り瞬く間に完売。当日の同会場には2万3,000人を超える観衆が詰め掛けた。

開演予定時刻の午後5時を15分ほど過ぎた頃、場内は暗転。「月光」のSEが流れるなか、SUGIZO(g)、真矢(ds)、J(b)、INORAN(g)の順にメンバーたちが姿を見せ配置につくと、RYUICHI(vo)がゆっくりとステージ中央へ。数ある名曲群のなかからこの夜のために選ばれたオープニング・チューンは「WITH LOVE」。意表を突くこのロッカ・バラードの登場は、彼らがこの夜、ステージ上から届けようとしたものが“LOVE”以外の何ものでもないことを象徴していたように思う。続けざまに「Dejavu」が炸裂すると、スーパーアリーナを埋め尽くした大観衆はまさにひとつになった。この曲を歌い終えたRYUICHIが「今日は俺たちの思いとみんなの思いを、ぶつけ合おうぜ!やれるか?」と扇動すると、場内の温度はさらに上昇。以降もキラー・チューンやヒット曲の連発にオーディエンスの興奮は一瞬たりとも冷めることがなかった。しかも素晴らしいのは、こうして5人が一堂に会する機会がごく限られたバンドでありながら、再結成バンドのライヴに伴いがちなノスタルジックな空気がまるでないこと。また、惜しみなく名曲群が網羅されたセットリストの豪華さもさることながら、演奏自体も、聴こえてくるサウンドも、さらには照明効果などに関しても、まさに世界最高峰レヴェルと言っていいクオリティが保たれていることだろう。このバンドは単なるヒットメイカーではなく、極上のロック・バンドとして記憶されるべき存在なのだ。熱心なファンたちには昔からわかりきっていたはずのことだろうが、この夜のライヴ・パフォーマンスを通じて改めてそうした再認識に至った人たちは少なくないはずだ。

各々のプレイヤーとしての実力、ロック・スター然とした存在感、そして、ひとつひとつの楽曲がまばゆい光を放つなか、1分間だけ沈黙の時間が流れた。震災により失われた数多くの生命に、黙祷が捧げられたのだ。それを経て披露された「PROMISE」は、去る4月より、彼らがチャリティ目的で配信限定リリースしている新曲。このナンバーに限らず、彼らのさまざまな楽曲に込められた前向きなメッセージは、ひとりひとりの観客のみならず、WOWOWによる生中継を見守っていた全国のファンにも確実に受け止められたに違いない。たとえば、普段ならば“一対一”の関係性のラヴソングに聴こえて当然であるはずの「I for You」が、この夜は“5人対すべて”のものに聴こえたし、「STORM」に登場する「手を伸ばさなきゃ、あの光さえ掴めない」というフレーズも、いっそうのエネルギーを発揮していたように筆者には感じられた。それはもちろん、本編最後を、躍動感と共に締め括った「TONIGHT」や、最後の最後に熱狂を最高潮にまで押し上げた「WISH」に込められたものについても同じことだ。

そしてこの夜、RYUICHIの口からは、誰もがいちばん気になっているはずの、このバンドの“次”のアクションについては何ひとつ語られなかった。が、LUNA SEAがここで立ち止まろうとしているわけでも、ふたたび終焉に向かおうとしているわけでもなく、新たな明日へと向かおうとしている事実は、次のような言葉からも明白だった。
「俺たちはここからまた、新しい時代を創っていきます」
「これからも一夜一夜を全力で駆け抜けたいと思います」
「これからもLUNA SEAとして、一歩一歩ではあると思うけど、出来るかぎりのことを長く続けていけるように……。その時はまた力を貸してください!」
こうした言葉に、スクリーンに大写しになったメンバーたちは笑顔で頷いていた。観衆は大きな歓声でそれに応えていた。午後7時56分、すべてのメンバーたちがステージから去ったあとも、スーパーアリーナには希望に満ちた幸福な空気が充満したままだった。こんなバンドが日本に存在することを、ファンは誇りに思うべきである。

■公演情報
公演タイトル:
東日本大震災復興支援チャリティーライブ
LUNA SEA for JAPAN A Promise to The Brave

日時:2011年10月22日(土)15:30開場 / 17:00開演
会場:さいたまスーパーアリーナ
来場者数:23941名(SOLD OUT)


SE 月光
1.WITH LOVE
2.Dejavu
3.TRUE BLUE
4.SLAVE
5.G.

黙祷

6.PROMISE
7.gravity
8.RA-SE-N
9.Providence
10.MOON

Dr. Solo
Bass Solo

11.BLUE TRANSPARENCY 〜限りなく透明に近いブルー〜
12.I for You
13.DESIRE
14.STORM
15.TIME IS DEAD
16.ROSIER
17.TONIGHT

EN1.Crazy About You
EN2.PRECIOUS…
EN3.WISH

■配信情報
LUNA SEA「PROMISE」
※LUNA SEAの配信曲「PROMISE」は、ECサイト:amazon「たすけ合おうNippon東日本大震災義援金プログラム」の一環としてamazonのみで配信中です。
<関連リンク>
LUNA SEA オフィシャルサイト

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