ザ・ブラック・キーズ『エル・カミーノ』ノンサッチ・レコーズから12月5日にリリース決定!!(国内盤は12/21発売)プロデュースはデンジャー・マウスとザ・ブラック・キーズ
ザ・ブラック・キーズのニュー・アルバム『エル・カミーノ』がノンサッチ・レコーズより12月5日にリリースとなる(国内盤は12/21発売)。デンジャー・マウスとザ・ブラック・キーズがプロデュースした11曲収録の今作は、シンガー/ギタリストのダン・オーバックが彼らの新しいホームタウンとなったナッシュヴィルで保有するイージー・アイ・サウンド・スタジオで2011年春にレコーディングされた。
アルバムに先駆け、ファースト・シングル「ロンリー・ボーイ」が10月26日にリリースとなる。収録曲は発表されており、更なる詳細も近日中に解禁となる予定だ。『エル・カミーノ』の先行予約は本日からwww.theblackkeys.com と www.nonesuch.com でスタートしており、アルバムを予約した人は、10月26日に先行シングルのダウンロードが可能となる。
『エル・カミーノ』は、ザ・ブラック・キーズのキャリアにおいて最も成功を収めた2年間の活動を受けてのリリースとなる。2010年5月、彼らのブレイクのきっかけとなったアルバム『ブラザーズ』がリリースされ、評論家から絶賛を受けた。全米初登場2位となった同作は、グラミー賞3部門を受賞。MTVビデオ・ミュージック・アワードも受賞し、iTunes, NPR,ローリングストーン誌などでも軒並み年間チャートにランクインした。「タイトゥン・アップ」、「ハウリン・フォー・ユー」などのヒット・シングルを収録した『ブラザーズ』は、アメリカとイギリスでゴールド・セールスを記録。カナダではプラチナ・セールスとなった。全世界でのセールスは現時点で100万枚を超え、伸び続けている。
ドラマーのパトリック・カーニーはバンドの成功に関して、こう話している。「ここまで長い道のりだった。30代前半で、仲の良い仲間と音楽をやれている事はクールだと思ってるよ。何千マイルもドライヴしてライヴをやったのに、お客さんがゼロって状態から、グラミー賞を受賞するところまで来たんだよ」。ダンもバンドのダイナミックさに関して、こう言っている。「演奏前におしゃべりはしない。レコーディングの前に練習もしない。その場のノリでやってしまうんだ。このアルバムは、ライヴで演奏する時に輝くだろうね。以前よりも更にストレートなロックンロールだし、生々しく、勢いがあって、基本に立ち返ったような作品だよ」。
ザ・ブラック・キーズ:
オハイオ州アクロン出身のダン・オーバックとパトリック・カーニーで結成。2002年にデビュー・アルバム『ザ・ビッグ・カム・アップ』をリリース。続いて2003年に『シックフリークネス』、2004年に『ラバー・ファクトリー』を立て続けに発表。2006年にノンサッチ・レコーズと契約し、4枚目のアルバム『マジック・ポーション』をリリース。2008年にデンジャー・マウスのプロデュースで『アタック&リリース』を発表。新作『エル・カミーノ』はノンサッチがワールドワイドでリリースする初のザ・ブラック・キーズの作品となる。
<エル・カミーノ 収録曲>
1. Lonely Boy
2. Dead and Gone
3. Gold on the Ceiling
4. Little Black Submarines
5. Money Maker
6. Run Right Back
7. Sister
8. Hell of a Season
9. Stop Stop
10. Nova Baby
11. Mind Eraser