5月より日本テレビ系情報エンターテインメント番組「ZIP!」(月〜金 5:50〜8:00 OA)のコーナー「ZIPPEIスマイルキャラバン」にて日本全国を旅しているシンガーソングライターのダイスケが、8月12日(金)汐博2011のステージにて都内では久しぶりのLIVEを行い、朝の顔としてお馴染みになりつつあるその姿を見ようと1000人を超す人が集まった。5月9日よりZIPPEIスマイルキャラバンがスタートし、その歌声とルックス、キャラクターで徐々にファンを広げているダイスケだが、三ヶ月ぶりの都内でのLIVEでその人気を実証した。汐博2011のステージには、16時の開演前から老若男女を問わず多くの観客が集まり、本番前のリハーサルから約1000人が集まった。
日本テレビ馬場典子アナウンサーによって呼び込まれたダイスケは相棒ZIPPEIと共にステージに上ると、会場は一気に歓声につつまれた。現在、九州と東北・北海道地区を巡り終えたダイスケとZIPPEIだが、ダイスケの地元の関東でそのツーショット姿を見られるのは貴重ということもあり、観客からは「待ってました!」の声も上がるほど。パフォーマンスはダイスケの2ndシングルで日本工学院のテレビCMソングにもなっている「いつだって。」からスタート。耳馴染みのある曲に観客も自然と手拍子が起きた。途中、番組で発表された「ZIPPEI絵描き歌」を披露し、会場にいた子供にもZIPPEIのイラストを描いてもらうという心温まるコーナーもあり、ダイスケもその場でZIPPEIのイラストを描いて披露すると、歌声と共に注目を浴びているダイスケの生イラストに観客からは拍手も起きた。その次に各地域を旅した経験から作詞作曲をした「ZIPPEIスマイルソング」をギター弾き語りで披露すると、その歌詞のリアリティさやダイスケの必死に歌唱する姿に涙する人も現れた。
最後にダイスケのデビュー曲「ボク☆ロケット」を歌い、約30分のダイスケのステージは幕を下ろした。パフォーマンス終了後には再び馬場アナウンサーとZIPPEIスマイルキャラバンに関してのトークがあり、馬場アナウンサーからの「被災した東北地区を回って、いかがでしたか?」という質問に対して「元気を届けに行こうと思ったけど、逆に僕らが元気をもらいました。東北の人は強いです!」と東北の現在を力強く語った。この模様は8月15日(月)のZIP!にて放送予定。コーナーが開始されてから三ヶ月、自身の置かれている環境が急激に変化していることに対して「より多くの人に知ってもらいたいし、歌声を聴いてもらいたいので嬉しいです。僕らが出来ることは小さいけど、それを一つ一つ伝えていけば、日本全部が一つになれると思うので、まだまだ頑張ります!」と心意気を誓った。
ダイスケとZIPPEIによるZIPPEIスマイルキャラバンは一週間の夏休みの後、鳥取県から再開し、中国地方を回る予定。
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■ダイスケ 公式HP
■「ZIP!」番組公式HP