韓国の国民的テノール・シンガー、イム・ヒョンジュが来日し、8月20日(土)東京・有明コロシアムで行われる、女子バレーボールワールドグランプリ「日本×韓国」の試合前に韓国の国歌を独唱する事が決まった。「君が代」を歌うのは世界的な活躍を続けるソプラノ歌手、森麻季。女子バレーボールワールドグランプリは、毎週週末にTBSにて放送中で、ロンドン五輪前哨戦と言われる大会。アジアの盟主をかけた一戦を前に、日韓両国を代表する2人のオペラ歌手が美声を披露する。
オペラとポップスを融合させた“ポペラ”というジャンルで韓国に社会現象を巻き起こした天才テノール・シンガー、イム・ヒョンジュは、8月27日(土)に開幕する「世界陸上テグ大会」の広報大使も務めており、9月7日にはドラマ主題歌、過去の代表曲、待望の新曲などを収録した日本企画盤『オリエンタル・ラヴ 〜アジアン・ヒッツ・コレクション』も発売となる。
<放送スケジュール>
番組名 :女子バレーボールワールドグランプリ2011「日本×韓国」
放送時間:8月20日(土)19:00〜20:54(延長あり)
場所 :東京・有明コロシアム
解説:川合俊一、吉原知子
スペシャルコメンテーター:柳本晶一
実況:初田啓介(TBSアナウンサー)
ホームページ:http://www.tbs.co.jp/sports/volleyball/
<イム・ヒョンジュ>
イム・ヒョンジュは1986年5月7日生まれの天才男性テノール・シンガー。若干12歳でシングルと記念アルバムを発表し”声楽の神童”と呼ばれ、社会現象を巻き起こし、数々のコンクールで優勝。名門ジュリアードの予備学科で声楽を学びながら、03年に『Salley Garden』で世界デビュー。30万枚を売り上げ、クラシック・チャートで27週に渡り1位を記録。同年 2月25日、ノ・ムヒョン元大統領の就任式で、歴代最年少で愛国歌を披露し、一躍、韓国を代表するアーティストとしての地位を築いた。05年には、松任谷由実とアジア各国のアーティストにより結成されたFriends Of Love The Earthの一員として愛・地球博の閉幕コンサートに出演。同プロジェクトで第56回NHK紅白歌合戦にも出演した。06年にはサッカーW杯の韓国初戦、5万人の前で国歌を斉唱。チャリティ活動も積極的に行っており、国連から史上最年少で平和メダルを授与された。2011年現在、世界陸上選手権の広報大使をつとめている。
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