原作は「イブニング」(講談社)にて連載され、累計160万部超のベストセラーコミックスとなった「モテキ」。2010年7月からオンエアされたドラマは、深夜ドラマにもかかわらず熱狂的なファンを生み出しました。またギャラクシー賞を始め数々のドラマ賞を受賞し、DVDのセールスは深夜ドラマとしては驚異的な大ヒットを記録。
この大ヒット作を、原作者自身が完全オリジナルストーリーとして書き下ろし、かつてない恋愛娯楽映画『モテキ』として新たに誕生させます!主演の森山未來に加え、先日発表しました新ヒロインの、長澤まさみ、麻生久美子、仲 里依紗、真木よう子など、豪華俳優陣を新たに迎え、ファンはもちろんのこと、ドラマ未見者も巻き込む一大ムーブメントで、邦画業界を震撼させます!
そんな『モテキ』を彩る「祭り」の一つとして、劇中のJ−POPの存在は欠かせません。古今東西にメインカルチャーとサブカルチャーの狭間を往き、縦横無尽に選曲された音楽は本作のファンを虜にした重要な要因の一つで、ドラマシリーズでは特にPerfume、“Baby cruising Love”の楽曲にあわせて主人公・藤本幸世(森山未來)が踊りだすダンスシーンが業界内外で話題を呼びました!
そして今回の映画では、さらなるグレードアップを目指します。なんと、お決まりのミュージカルシーン“Baby cruising Love”で…
Perfume本人が出演しちゃいました!!しかもなんと…、映画初出演!!
当日は森山未來が演じるモテない青年・藤本幸世が珍しくやってきた恋に浮かれる気持ちをミュージカル風に見せるシーンの撮影。Perfumeというきらびやかなポップアイコンに、驚く程の身体能力で順応し、4人目のメンバーのごとく完全にとけこむ森山未來。この奇跡のコラボレーションに、50人のダンサー&チアガールも加わり、日本映画史に残るミュージカルシーンが撮影されました。PV制作の仕事も手掛けている大根監督の、柔軟かつ斬新なカメラワークで撮影された本シーンは必見です!!
そんな刺激的なミュージカルシーンの撮影を終えたばかりの「Perfume」からコメントをいただきました。
≪Perfumeコメント≫
ドラマの「モテキ」でPerfumeの曲が流れているという噂は聞いていましたが、今回の映画版では、出演までできて本当に嬉しいです。スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。カメラチェックして、映像が綺麗でびっくりしました!映画ってすごい!さっきまで未來さんと踊っていたけど、まだ信じられないです。ちゃんとこの映画がいろんな人に見てもらえるように、私達も宣伝します!(笑)これを全国の人に見てもらうと思うと不思議です。早く観てほしいし、私たちも早く観たいです!
―映画初出演について
自分たちの楽曲を未來さんと一緒に踊れるということで、緊張というよりも楽しく出来ました。セリフではなくいつもどおりのダンスでしたので、楽しく出来ました。
―森山さんと共演してみた感想
ダンス経験がかなりある方なので、覚えがとてもはやかったです。そして幸世という、役の設定のままダンスを踊られているのが本当にすごい。未來さんとして踊るとまた違った形になると思うので、役として表現できている点が感動しました!
―幸世みたいなサブカル好き草食系男子について。
大歓迎です♪素敵だと思います。幸世みたいな人がPerfumeの曲を聴いてくださっていることも多いと思いますし、ライブにも来て熱い視線と声援を送ってくださっています。マンガやドラマを見ていても、「なんでもっと自分を出さないの!」って歯がゆい思いをしながらも、そこが面白いなーっと思ってみていました。
≪森山未來コメント≫
―撮影の様子について
当日現場のスタッフの“ふわふわ”具合といったらハンパなかっですね。みんな嬉しすぎて変なテンションになっていました。最初はPerfumeが踊っているのを、僕が後ろで見ているという演出が多かったんですが、「4人目にならせてください!」という気持ちで自らダンスに参加させてもらえるようにお願いしました。結果、今までの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かったですね。
―Perfumeのダンスパフォーマンスについて
キャリアが長い方たちなので、ただ「かわいい」とか「ふわふわした」部分だけでなく、体の見せ方、表情の見せ方をすごくよくわかっていて、姿勢と技術がすごいなぁと感動しました。
―このシーンは「モテキ」という作品の中で、どんなシーンになったと思いますか?
このシーンを見るだけでも1800円払う価値があるくらい、楽しいシーンに仕上がっています。期待ください!