7月16日17日と連日宮城県仙台市で開催された「東北六魂祭」メインステージで女性シンガーの「ルミカ」が2日間延べ20万人の観客の前で新曲を熱唱し、仙台の青空にルミカの力強い歌声が響き渡った。
「東北六魂祭」は東日本に未曾有の被害をもたらした3月11日の大震災をうけ、特に被害の大きかった東北6県が東北の誇り高き魂をもう一度奮い立たせまだまだ続くこの試練の時を乗り越えるために、東北6県を代表する6つの祭り(青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)が仙台の地に集い、復興への狼煙をあげる為に開催された東北一大イベントだ。
東北人の不屈の魂を示す6つの祭りが、長い歴史の中で初めてひとつになるという事もあり会場となった仙台勾当台公園は多くの人の熱気で包まれた。
ルミカは自身が受けていたイジメをテーマにした楽曲「door」で2009年にデビューし、昨年イジメ74(無し)ツアーと題して全国のフリースクールや中学・高校を行脚しながらイジメ撲滅の為、歌を届けてきた。今年はこの東日本大震災の影響を受け、再度行脚してきた学校に呼びかけ被災地で不足している文房具を被災地の学校に届ける活動を行っている。
そんな一大イベントで10万人の観客を魅了したルミカはLIVEを終え『この祭典のスローガン「東北の魂が、奮い立つ。」とありました。私自身もこの言葉について胸に抱きステージにもぞみました。皆さんの優しさや熱い想い、そしてパワーを感じました。絆をテーマにした新曲の「キミとボクと」を私は全身全霊届けたいと思います。人をおもいやる気持ち、そして大切な絆を皆で繋げてほしいと強く感じます。』とコメントし感動を表現した。
歌唱した新曲『キミとボクとは』7月20日よりレコチョクにて配信開始となる。LIVEも7月26日に六本木moph tokyoで行われる予定で今後も精力的に活動を続ける。昨年より継続しているイジメ74(無し)ツアーもまだまだ全国の学校を行脚し一人でも多くの生徒に自身の歌から勇気と元気を届けて行く。
そんなルミカに今年も目が離せない。
<関連リンク>
■ルミカ オフィシャルHP
■ルミカ オフィシャルブログ
■TUNESTRACKS HP