5人組ロックバンドAqua Timezが、6月28日(火)に福島県郡山市・開成山野球場で行われる「巨人−東京ヤクルト」戦の『結束 × がんばっぺ!福島シリーズ』と銘打たれた公式戦記念セレモニーにて、福島県立安積高等学校と、Aqua Timezの『虹』を演奏することがわかった。2011年度、初めて、福島にて、プロ野球の試合が行われ、また、巨人が福島県郡山市で公式戦を行うのは88年6月7日のヤクルト戦以来、実に23年ぶりとなる。『がんばっぺ!福島』とは、スポーツ・文化・教育様々な事業を通じ、被災者に少しでも元気・夢・希望を持って頂き、この一連の流れが復興に向け、立ち上がる被災者の力になる事を目指すプロジェクト。さらに、この福島発の力を東北全体へ展開し、世界中へ日本の元気な姿を見せる足がかりにしたいと考えているとのこと。また、福島県出身者が2人在籍するAqua Timezが歌う「虹」は、日本テレビ系ドラマ『ごくせん』主題歌に起用され、若年層を中心に非常に人気であり、大震災発生後、”元気が出る楽曲”として多くのSNSサイト等で名前があがっているほか、合唱風にアレンジされ、学校部活動でも広く扱われるなど、その注目度は向上する一方。特に、メンバーの大介(だいすけ)(G)は富岡町(警戒区域)、OKP-STAR(おーけーぴーすたー)(B)はいわき市出身で、故郷への想い入れは強いものがあり、公式戦の試合前セレモニーでは、メンバーと県内合唱部員の学生らがコラボレーションし、合唱LIVEを通じて、招待された福島県内14市町村の被災者・避難者の皆様1000名様へ、そして、広く東北地方へ激励のメッセージを伝えます。
日 時:6月28日(火)、29日(水) 巨人対東京ヤクルト戦(いずれも午後6時試合開始)
会 場:福島県郡山市・開成山野球場
※Aqua Timezと福島県立安積高等学校が「虹」を合唱する記念セレモニーは、6月28日(火)のみとなります。
東北のウィーン”、“楽都”を標榜する郡山市は合唱活動が盛んな地域で、今回の合唱LIVEに出演する県立安積高校合唱団は、昨年の第63回全日本合唱コンクールで文部科学大臣賞/金賞をダブル受賞し、日本一に輝く。
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