?橋真梨子、たくさんの感謝と希望を詰め込んで節目となる30作目のオリジナル・アルバム「soiree」6月8日発売！

2009年に「No Reason〜オトコゴコロ〜」、昨年は「No Reason 2〜もっとオトコゴコロ〜」をリリース、両カバー・アルバムがいまだにロングセールスを記録している?橋真梨子が、2008年5月発表の「Swing Heart」以来3年振りとなる、通算30作目のオリジナル・アルバム(ベスト盤や企画盤、カバー・アルバム等を除く)「soiree」(ソワレ)を本日リリースした。

全12曲を収録した今作品は、阿久悠氏遺作未発表第一弾として2008年7月にシングルとしてのみ発売された『目を見て語れ 恋人たちよ』(08年放送 日本テレビ開局55年記念番組「ヒットメーカー 阿久悠物語」テーマ)をはじめ、男の心情を女の目線で描き、プロモーション・ビデオに美魔女10人が出演し、写真家の野村誠一氏が音楽クリップ初監督を務め話題になったリード曲『Hold me, Rain〜雨に抱かれて』、ロック調の現代風刺『Frustration』、本格ラテンに挑戦した『Feliz』、そして初めて自己の半生を書き綴った『The Road』など、全12曲中8曲の作詞を本人が担当。レコードデビュー38年という?橋真梨子ならではの女性の心情に溢れたバラエティ豊かな1枚に仕上がっている。

「30作目という節目を意識したわけでは全然ないけれど」と語る?橋だが、今回の新作では楽曲『ありがとう』や『The Road』など、“感謝”を表した曲も。

「こうやって、気付けば長いこと歌ってこれたことに感謝したい。旦那様・ヘンリーさんへの感謝、スタッフへの感謝、そしてなによりも、お客様への感謝。そんな思いが、自然とこもっていった。」
「特に『The Road』は曲を鈴木キサブローさん（『for you…』も作曲）から頂いてメロディーを聴いた瞬間に、感謝を込めて半生を書こう、って思い立ちました。」

1月末日から始まったレコーディングは4月まで約3ヶ月を要した。
「去年、一昨年はカバー・アルバムだったので、人様の楽曲を歌うって意味でレコーディングには気を使ったけど、楽曲を創作する必要はなかったのでその分ちょっと楽をしてました（笑）。3年振りに作詞もしたので、とにかく曲を書いてはレコーディングして…と常にバタバタでした。」

3月11日も創作活動の真っ只中だった。
「『Feliz』の歌詞は、まさに震災の日に作詞していました。元々ものすごく前向きな力強い内容の歌詞で作詞作業半ばまで進んでいたんだけれど、当然、このまま作詞してていいの？って自問自答して。その日は作業はやめて後日作業を再開したけれど、だからこそ当初より、より一層頑張ろうぜって前向きな曲に仕上がったと思います。」

ニュー・アルバム「soiree」(ソワレ)はiTunesでも本日6月8日同時配信スタート。

また、新曲の歌唱や制作秘話、今日までの?橋真梨子の軌跡は、本日8日、NHK総合「SONGS?橋真梨子」（22時55分〜23時24分）にて放送される。

そして、今週末6月12日（日）＠埼玉県・川口リリアメインホールより、全国コンサートツアー“FUJITSU presents MARIKO TAKAHASHI concert 2011 vol.35 soiree”もスタート。全44公演を予定している。

【ツアーデータ】http://www.the-musix.com/mariko/concert.html

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