5月27日、東京・渋谷DUOでJAYWALKのライブが行なわれ、新ボーカル・馬渕英将と女性ドラマー・青木桃子が加わった“新生JAYWALK”を初披露した。JAYWALKは薬物事件で逮捕されたボーカル中村耕一が今年3月に脱退したが、日米のハーフで身長183cmというイケメン新ボーカリストの加入で新たなスタートを切る。
このライブはファンクラブ、PCサイト、モバイルサイトの会員限定イベントにもかかわらずチケットは即日完売。ライブは最新アルバム「WE ARE+FINAL BEST」(6月1日店頭発売開始)の楽曲を中心に披露していった。
Dr.田切純一は最初のMCで、この1年間の思いを初めてファンの前で語った。
「JAYWALKを続けられないような状況から1年。月日が経つのは早いです。皆さんの気持ちが、僕達をここに立たせる原動力になりました。皆さんがいたから、頑張ることができました。本当にありがとう。今日は古いJAYWALKの最後であり、新しいJAYWALKの最初のイベントです!」
新生JAYWALKの誕生を力強く宣言するこの言葉に、観客は大きな拍手で応えた。
ライブも後半に差し掛かったところで新ボーカル・馬渕がステージに登場すると、ファンからは温かい拍手とともに「かっこいい!」と声援が飛んだ。JAYWALKのファンを前に馬渕は「突然、結成31年のJAYWALKと同い年の僕が入って、『何だ?』と思ってる方もいるかもしれないですが、徐々にJAYWALKのファミリーに入れて頂ければと思います」と加入した意気込みを語り、そのハスキーでエネルギッシュなボーカルにファンも聞き惚れていた。
この日は、サポートメンバーとしてJAYWALKとともに活動していたドラマーの青木桃子が正式メンバーとして加入。小学校4年生から田切のドラム指導を受けているだけあって、22歳の女性とは思えない激しいドラミングを披露した。
アンコールの最後に大ヒット曲「心の鐘を叩いてくれ」「何も言えなくて…夏」を全員で歌い、会場が一つになってライブは幕を閉じた。最後は観客の拍手がいつまでも鳴りやなかった。
なお、昨年発売されるはずだった中村在籍時の区切りとなるアルバム「WE ARE+FINAL BEST」が6月1日より店頭での販売が開始される。そして、夏のクアトロツアーも発表され、いよいよ新生JAYWALKは本格的に始動する。
JAYWALK
New Album「WE ARE」+「FINAL BEST」
[ 限定盤 ] ※オフィシャルサイト通販のみ
CD2枚組 ¥4,500(tax in) MUCL-00001/00002
【特典】メモリアルフォトブック付(オールカラー52P仕様) メンバー直筆サインフォトカード
[ 通常盤 ] ※6月1日より全国CDショップにて販売開始
CD2枚組 ¥3,500 (Tax in) MUCL-11001
※メモリアルフォトブックは付きません。
2年振り待望のツアー決定! JAYWALK QUATTRO TOUR 2011
【広島公演】7月23日(土)広島クラブクアトロ
【大阪公演】7月24日(日)、25日(月)心斎橋クラブクアトロ
【東京公演】8月6日(土)、7日(日)渋谷クラブクアトロ
【名古屋公演】8月19日(金)20日(土)名古屋クラブクアトロ
全公演指定:¥6,500(税込・1ドリンク別)※各日程1日2公演(広島のみ1公演)
6月1日(水)よりファンクラブ先行予約(アナログ・Web・Mobile)開始
一般発売:7月2日(土)(10:00〜)チケットぴあ、ローソンチケットにて発売
JAYWALK MOBILE(オフィシャル携帯サイト)
http://m.jaywalk.co.jp/
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