KREVAとLITTLE、MCU、SONOMI、千晴が所属するファンクラブサイト「神輿ロッカーズ」のイベント「一人じゃないのよ」のライブリポートが到着!!

5月8日(日)、赤坂BLITZ。KREVA、LITTLE、MCU、SONOMI、千晴が所属する総合ファンクラブサイト“神輿ロッカー ズ”の6年ぶりとなる主催イベント『一人じゃないのよ』が行われました。“神輿ロッカーズ”は4月1日より音楽業界では初となるスマートフォ ン対応の有料会員サイトをオープン。それを記念して行われたこのイベントは、3月11日に発生した東日本大震災にも全面的に配慮したものとな りました。全収益の80％を復興支援に充てるだけでなく、使用電力は最小限に抑え、演出や選曲も含めてイベントのテーマである『一人じゃない のよ』を総合的に表現。DJ SHUHOによるオープニングDJを経て、薄明かりのなか最初にステージに登場したSONOMIは、キーボードの弾き語りで「一人じゃないのよ」を1バー ス披露。そこからKREVAもステージに現れ、情熱的なラップを捧げ、最初のMCで所信表明ともいえる言葉を口にしました。「ようこそ、神輿ロッカーズのライブへ。震災があって、ライブをやること自体をどうするとかという話もあったけど、やることに決めました。も ちろん、節電をしつつ、オープニングも暗い照明のなかではじまったけど。せっかくこれだけの人が集まったわけですから。気を遣うところは遣う けど、東京にいる俺らから元気になっていかなきゃいけないと思うんだ。やるべきところはドカンといくので、みんな付いてきてください。よろし くお願いします。やるとき派手にやるっていったら、この曲からいくか、全員出てこいや！！」そんな叫びとともに鳴らされたのはKREVAの「挑め Remix」。そして、ス テージに駆け込んでくるLITTLE、MCU、千晴。“神輿ロッカーズ”全員集合 のマイクリレーで、会場のボルテージは早くも沸点に達しました。その後も全アーティストがステージに残ったままライブは進行。バトンをつなげ るようにして各アーティストがメッセージ性の強い楽曲を披露。KREVAはDJブースへ回りDJ SHUHO、熊井吾郎（MPC4000）とともにバックトラックを盛り上げました。本編終盤。「いつまでもここにいるわけにはいかないから」とDJブースを出たKREVAによる「アグレッシ部」からこのイベントで初披露と なるSONOMIの「SUMMER Remix feat. KREVA」と続き、一足早い夏モードへ。KREVAの「Have a nice day」を経て放たれたのは、KICK THE CAN CREWの「イツナロウバ」！　赤坂BLITZが歓喜の声に包まれたのはいうまでもない。本編ラストを飾ったのは、MCUとLITTLEによる新ユニッ ト＝UL。KREVAプロデュースによる「By blow bye bye blow」をライブで初公開しました。アンコールは、まずKREVAが登場。静かに、しかし強く願いを込めるような温度で「EGAO」を唄いました。その後、再度ステージに全 アーティストがそろい“最高のチーム論”が描かれたKREVAのニュー・シングル「C’mon, Let’s go」で大ラスを締め、イベントは大団円を迎えました。“神輿ロッカーズ”がステージを去ったあとに、客出しのSEとして流れたのは、やはり「一人じゃな いのよ」。〈一人じゃないのよわかるでしょ？ 僕のハーモニー君のハートに 重なっていく〉ほとんどのオーディエンスがその場に残り、曲を口ずさむことで、最後に大合唱が生まれました。その光景は、まさにこのイベントのメッセージ がオーディエンスに確と伝わったことを証明するものとなりました。

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