4月6日に発売された、通算11枚目のアルバム「アンモナイト」が好調なPlastic Treeのツアー「アンモナイト(小)」の東京ファイナルが5月7日ZEPP TOKYOで行われた。
今回のツアーはライブハウスが中心だった事もあり各地でソールドアウトが続出。当然ソールドアウトし、プラチナチケットとなったこの日のZEPP TOKYOでは、超満員のファンの熱気でフロアが満たされていた。
今回のZEPP TOKYOはチケットを取れなかった人達等に向けて、ニコニコ生放送での中継もあり、途中ステージ上にニコ生の映像が映され、Voの有村竜太朗が「皆さん、どこから見てますか?」と問いかけると、日本各地の名前だけでなく、ロシア、フランス、アメリカ、ブラジルに台湾と世界中の都市の名前が書き込まれ、Plastic Treeの海外での人気を裏付けるような一幕も。
最終的にニコ生視聴者数は3万2千を越え、コメント数も5万越えという注目度の高さを示す結果になった。
昨年末にギランバレー症候群が発症し、一時は復帰が危ぶまれたVo有村竜太朗が幸いにも早期発見早期治療で復活。レコーディングが一時中断され、漸く発売されたアルバム「アンモナイト」を引っさげての東京ファイナルということでメンバーの想いもひとしお。既に今年の「名盤」と各方面から大絶賛のアルバムの世界観を表現しつつ、ロックバンドとしての底力を見せる骨太かつ繊細なPlastic Treeらしい内容で会場とニコ生視聴者を魅了した。
そしてツアー「アンモナイト(小)」に続いて、「アンモナイト(大)」が決定したことも発表された。千秋楽はPlastic Treeとしては初めての両国国技館。
最近は武道館が定番になっていただけに、10月8日の初めての国技館ではどんなライブになるのか楽しみなところだ。こちらもプラチナチケットになること必至。早めのお求めを。
◆TOUR2011「アンモナイト(大)」◆
2011年9月17日(土)名古屋 Club Diamond Hall<名古屋場所>
2011年9月19日(月・祝)Zepp Osaka<大阪場所>
2011年9月24日(土) 福岡 DRUM LOGOS<九州場所>
2011年10月1日(土) Zepp Sendai<仙台場所>
2011年10月8日(土) 両国国技館<千秋楽>
チケット料金:名古屋/大阪/福岡/仙台 前売 ¥4,800 (税込)/両国国技館 前売 ¥6,300 (税込)
チケット発売:7月23日(土)より一般発売