sleepy.ab全国ツアー「Mother Goose Tour」大盛況のうちに終了！千秋楽の、DVD発売も7月27日に決定！

4月よりスタートしていたsleepy.abの全国ツアー「Mother Goose Tour」が、4月29日（金・祝日）、30日（土）東京グローブ座2DAYSでファイナルを迎えました。過去には東京キネマ倶楽部などで公演をしてきたsleepy.abが、今回の千秋楽に選んだのは、普段は演劇の公演などが行われている東京グ ローブ座。ステージを囲む半円型の会場は、今回のツアータイトルにもなっているニューアルバム「Mother Goose」の世界観をそのままに、幻想的な雰囲気に包まれていました。アルバム「Mother Goose」のジャケットイラストが、赤い光が灯ったステージ後方の幕に映し出され、子供が歌う「ハンプティ・ダンプティ」がスピーカーから流れると、 sleepy.abのメンバーが登場。最終公演の幕開け1曲目は、「マザーグース」。この日はVJによる映像がステージ後方の幕へ常に映し出されており、続く「アクアリウム」で は、水槽の中にいるかのような映像に、浮遊感のある音が溶け合うように、会場を一体化していました。公演中盤、ファンの間では”暗黒パート” とも言われる、sleepy.abのロックなバンドサウンドが並ぶパートも。ギターのディレイ音にあわせて点滅する、ストロボのような照明 や、津波秀樹（Dr）のカウントとともに幕開けした「インソムニア」、低音の響く「Maggot Brain」などが畳み掛けるように続きます。アルバムのリードトラックとなっていた「トラベラー」では、PVでも登場している、楽曲をモチーフにしたどこか懐かしさの漂うSFマンガが幕 へ映し出され、ノスタルジックな雰囲気が会場を包み込みました。アンコールでは、「24」「ねむろ」などsleepy.abらしい、夢の世界 へいるかのような雰囲気をそのままに閉じ込めた楽曲を演奏し、約1ヶ月続いた全国ツアーは、大盛況のうちに幕を閉じました。なお、このステージ上で、Bassの田中秀幸から、東京グローブ座の公演をDVDとして発売することも発表。7月27日（水）発売のこの DVDには、この30日の東京グローブ座公演の模様をはじめ、特典ディスクにはメジャーデビュー後の4曲のPV、ツアー・ドキュメント風景な どを収録予定。ライヴ映像を監督するのは大沢昌史、当日のライヴＶＪを担当した映像監督の小嶋貴之、ふたりの映像監督とタッグを組んだ、 sleepy.ab独特の世界を構築した初の映像作品となります。2枚組みで価格は4,800（税込）を予定しています。