平均視聴率21.6%をマークし、現在好評放送中のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」。昨年、大きな話題となった「龍馬伝」の平均視聴率が18.7%だったことに比べてもかなり高いと言え、既に大ヒットの兆しを見せています。
そんな今回のNHK大河ドラマは3年前に大ヒットとなった大河ドラマ「篤姫」と同じ脚本家・田渕久美子氏、音楽・吉俣良、チーフプロデューサー・屋敷陽太郎氏の布陣で製作された江(上野樹里)という姫の物語。好奇心旺盛で活発な江が、戦国時代の天下を争う男たちの野望に巻き込まれながらも本物の愛に目覚め、強くしなやかに生きていく姿を描いたもの。そんな江の魅力から目が離せないという、中毒者が既に続出!!今後の展開にも期待したいところです。
そんな中、「篤姫」で高い評価を受けた吉俣良の音楽は、今回もドラマの重要なシーンで印象的に使用されており、気になっている方も多いのでは?オープニングの美しい映像とともに毎回流れる「江〜姫たちの戦国〜(メインテーマ)」は先行で着うたがスタート!実はインスト楽曲にも関わらず既に1万ダウンロード突破という快挙を達成しています。「江〜姫たちの戦国〜」の音楽を担当するにあたり、吉俣良自らドラマのロケ地を巡り、制作活動に臨んだという今作。メインテーマ曲のピアノで始まるメロディーはヒロイン・江が琵琶湖の麓で生まれ、水辺の土地を転々と移り住んだということから“水”のイメージをピアノで表現したものなんだそう。薄靄を晴らすイメージや毅然と試練を受け止めるイメージなど、江の個性が曲に込められています。さらに、二胡やアコーディオン、琴、エレキギターなど、様々な楽器を取り入れた多種多様な楽曲が、既に50曲ほど制作されているそう!
前回のオリジナル・サウンドトラック「篤姫」がシリーズで10万枚以上を売り上げた実績もあり、今回のサントラにも期待が高まっています。そんなNHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック「江〜姫たちの戦国〜」は本日、2月16日発売!!メインテーマはもちろん、劇中を盛り上げている名曲、ドラマの最後に放送されている「江紀行」のBGMとして使用されている吉俣良のピアノとチェンミンの二胡が印象的な「詩る。〜江紀行〜」など、計22曲が収録されています。ジャケットはMr.ChildrenなどのCDジャケットなどを手掛け、「江〜姫たちの戦国〜」のポスターデザインも担当しているデザイナー森本千絵氏によるもの。メインテーマ同様、水をイメージした美しいジャケットに仕上がっています。ドラマの中で泣きのシーンや戦乱のシーンなど、数々の名シーンを彩っている音楽。このサントラを聴いてその名シーンの数々を思い浮かべ、「江〜姫たちの戦国〜」の世界にどっぷりひたってみてはいかがでしょうか? さらに吉俣良は4月29日(関西は先行で4月23日)公開の映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の音楽を担当することが決まっています。こちらは先日aikoが主題歌「ホーム」を歌うことが発表された話題の映画。「阪急電車 片道15分の奇跡」のサウンドトラックは4月20日発売!こちらもお楽しみに!
■吉俣良/NHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック「江〜姫たちの戦国〜」
■発売日:2011年2月16日(水)/ PONY CANYON
■品番:PCCR−00513
■価格:¥2,600[tax in]
■吉俣良/オリジナル・サウンドトラック「阪急電車 片道15分の奇跡」
■発売日:2011年4月20日(水)/ PONY CANYON
■品番:PCCR−00518
■価格:¥2,600[tax in]
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