先日1/29、新宿ステーションスクエアにて復活ライブをシークレットで敢行するも、2分で終了し、未だに変わらぬカリスマ性を見せつけたロックバンド「黒夢」。その黒夢の13年ぶりとなるシングル「ミザリー」が好調だ。初日のデイリーチャートがいきなり4位を獲得と、バンドの勢いを感じられる。復活前のラストシングルとなった98年4月発売の「MARIA」は当時2位、13年の月日が経っても、黒夢そして清春のロックスピリッツはリスナーに深くささっているようだ。また、同時発売された、黒夢のトリビュートアルバム「FUCK THE BORDER LINE」もデイリー2位を獲得。
様々なアーティストが参加したこの作品からも、黒夢の影響力の強さをうかがえる。実は、新曲「ミザリー」の発売日2月9日は、黒夢のメジャーデビューシングル「for dear」の発売日でもあり、まさに新しい黒夢として生まれ変わったと言えるだろう。また今回の黒夢復活は、黒夢をインディーズ時代から支えた編集者の死がきっかけだったという。その想いは清春のブログで「貴方への純潔なレクイエムであり、僕らが彼の代わりにするリベンジであり、恩返しでもあり、そしてメッセージでもあります。」とつづっている。黒夢としては初となる国立代々木競技場第一体育館でのライブもまもなく開催される。現在、YouTubeでは黒夢オフィシャルチャンネルが開設されており、ライブリハーサルの模様などが見る事ができる。
2月26日(土)の代々木第一体育館「×××× THE FAKE STAR」は、YouTubeのリハーサル映像を見ると、非常に期待できる内容になりそうだ。
●New Song「ミザリー」
Type A / CD+DVD
AVCD-48006/B
Type B / CD
AVCD-48007
Type C / CD
AVCD-48008
●黒夢Tribute Album「FUCK THE BORDER LINE」
AVCD-38206
<関連リンク>
■黒夢オフィシャルサイト
■清春オフィシャルブログ