スカンジナビア半島(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)のCDセールス記録を次々と塗り替え、ヨーロッパ全土に旋風を巻き起こしたR&B/HIP HOPデュオ「マッドコン」が、いよいよ日本デビューを飾る。
1992年にノルウェーのオスロにて、13歳のヨセフ・ウォルド・マリアムと14歳のトゥシャワ・バクワによって結成された「マッドコン」の二人は、アフリカにルーツを持つ事から、幼き頃よりモータウンサウンド(マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー)やジャズ、ファンクといったブラック・ミュージックに親しみ、現在のヒップホップをベースにファンク、ソウル、レゲエ、そしてラテンのフィーリングをも取り入れたサウンドを作り上げた。
’04年リリースの1stアルバム『It’s All A Madcon』はノルウェー国内でグラミー賞にノミネートされると、2ndアルバム『So Dark The Con Of Man』は何と僅か3時間でゴールド・ディスクを獲得すると、その後3日間でプラチナ・ディスクまでをも獲得してスカンジナビアのCDセールス新記録を樹立。更にはヨーロッパ各国のチャートでも軒並み1位を獲得すると、今年に入ってUSマーケットにも進出。先行配信シングルの「BEGGIN’」がすぐさま40万ダウンロードを記録すると、ジェニファー・ロペス主演のラヴ・コメディ『The Back Up Plan』や映画『Step Up 3D』等にも使用されるなど、とどまる事を知らないマッドコン・フィーバーが、いよいよ日本にも上陸する。
マッドコン『ベギン』
2010/12/15発売
2,465(tax in) AVCD-38169
<関連リンク>
■マッドコン・オフィシャル・サイト