4人組男性ヴォーカル・グループjammin’ Zebが12月11日、12日、日本橋三井ホールにて『X’mas Fantasy 2010』を開催した。jammin’ Zebは東京・丸の内を中心にストリートライブを重ねクチコミで話題となり、OL層から絶大な人気を誇るグループで、最近では数多くのアーティストとのコラボも話題だ。ライブは幅広い年齢層のファンが延べ1,300人集まり、会場を埋め尽くした。
海外の名曲カバーを織り交ぜながら全22曲、特に今回のライブでは未発表オリジナル曲「祈り雪」も披露し、4人の美しいハーモニーで集まった観客を魅了した。
会場となった日本橋三井ホールは、10月30日にオープンしたばかりで、彼らもこの会場でコンサートをするのは初めて。しかし日本橋では何度もイベントを行って来た彼ら、今回は自らのホーム・グラウンドに戻って歌えるという事もあって、その意気込みも一塩だった。
ベルベットのスーツに身を包んで登場すると、一糸乱れぬア・カペラでクリスマス曲を次々に熱唱、スタイリッシュなサウンドと心温まるステージングを展開した。
アンコールではサンタクロース姿に着替え「Jingle Bells」を歌い、プレゼントのサインボールを観客席に向かって投げるパフォーマンスで会場の熱気をより一層盛り上げる。クリスマスらしい演出に、総立ちの会場全体が笑顔に満ち溢れた。
4人の持つ実力に加えて、長身の甘いマスクにも魅了される女性ファンからは、寒い冬空に負けないくらいの熱い歓声が響き渡り、2時間20分のショーはフィナーレを迎えた。
jammin’ Zebは、コンサートを終えて次のように語っている。
「2日間に渡るクリスマス・コンサート、僕らが1年間積み重ねてきたものを存分に発揮し、会場の皆さんと大いに盛り上がることが出来ました。この経験が僕たちのさらなる飛躍を後押ししてくれると信じています。来年も活動の幅をもっと広げていきたいですね。日本全国に僕らの音楽が響き渡るといいな。今後とも、ジャミン・ゼブの活動に注目していて下さい!」
一足早いクリスマスの夜を熱気と歓喜の渦で演出したjammin’ Zebに今後も目が離せない。
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