流行語大賞ドラマ「ゲゲゲの女房」の音楽を担当した窪田ミナがライヴを開催！サウンドトラックもロング・ヒット！

2010年の流行語大賞は「ゲゲゲの〜」に輝き、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」がいかに多くの人々から支持されたか分かる結果となったが、その音楽を担当している作曲家・ピアニスト、窪田ミナにも注目が集まっている。

窪田ミナはイギリス王立音楽院・同大学院を卒業した才媛。英国内にて幅広いフィールドのアーティストの作品に参加後、拠点を日本に移し数多くのドラマ、映画の音楽を担当。アニメへの楽曲提供などの活動でも知られ、ピアニストとしても活躍中である。

ドラマ「ゲゲゲの女房」の大ヒット化の要因として、「頑張らない新しいヒロイン像」など、既に様々な事柄が挙げられているが、それらに加え、ドラマの背景に流れる音楽のクォリティーの高さもポイントである言われている。「ゲゲゲの女房」の谷口チーフ・プロデューサーは「窪田さんが奏でる音楽がドラマのグレイドを高めている」と度々発言している。

極貧の状況を描いているドラマにもかかわらず「ゲゲゲの女房」を観て、「癒される」、「暖かい気持ちになる」という人が多い。そこには窪田ミナの音楽の、気品あふれる凛とした響きが重要な役割を果たしている。彼女の音楽がドラマの背景に存在するからこそ、懸命に生きる水木しげる夫妻の厳しい貧乏生活が、むしろ幸せな世界のように感じられるのだ。窪田ミナの音楽には、ドラマ劇伴に有りがちな「さあ泣け」「さあ笑え」といった、感情の押し売り的なところは全くない。むしろ物語を優しく包むイメージで、ドラマの世界観に視聴者を引き込んでいた。

窪田ミナは、普段は作曲活動に専念しているため、テレビ等に出演することがほとんど無かったが、先日NHK「スタジオパークからこんにちは」にゲスト出演したところ、Googleトレンドの「本日の急上昇ワード」で、キーワード「窪田ミナ」が1位になるなど、注目度の高さを知らしめた。また、2枚リリースされている「ゲゲゲの女房」のサントラ盤が、一時期Amazonベストセラー商品ランキング「サウンドトラック/日本のTV」で1位2位を独占するなど、現在も好セールスを記録中である。

そんな今話題の窪田ミナが、2011年1月27日（木）STB139スイートベイジル（六本木）にてライブを本格始動する。今回は「ゲゲゲの女房」サントラ盤収録曲の他、自身のアルバム曲なども取り混ぜて演奏する予定。ケルト・テイストの躍動感あふれる曲から、クラシカルな室内楽風、さらにはソロピアノまで。「ゲゲゲの女房」の感動を、音楽で新たに体感出来る楽しみなコンサートである。

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