アジア各国で大人気を誇る、超絶エンターテインメント・ダンスグループSUPER JUNIOR。その中からとくに抜群の歌唱力を誇るキョヒュン、リョウク、イェソンの３人で結成されたSUPER JUNIOR-K.R.Y.が、11月1日、『SUPER JUNIOR-K.R.Y SPECIAL CONCERT in JAPAN』の再追加公演を神戸国際会館こくさいホールで開催した。彼らにとって初の試みである、生演奏のバンドを従え、アンコールを含め全18曲、その美声、流麗なハーモニーを会場の隅々まで轟かせた。
今年の８月１日・２日に開催された追加公演（東京国際フォーラム）に続き、約3ヶ月ぶりの再追加公演となるため、開演前から３人の登場を待ちわびる観客のテンションはすでに尋常じゃない熱を帯びていた。
ステージが暗転するとともに、スクリーンにスタイリッシュな３人の映像が映し出されると、絶叫にも似た歓声が場内に響き渡った。その声に導かれるようにシックなスーツ姿に身を包んだ３人が、流麗なピアノのイントロをバックにゆっくりと登場。１曲目は心温まるバラード「夢見るヒーロー」から、シンプルなピアノバラード「歩みを止めて」、壮大なストリングスが印象的なナンバー「すれ違わないように」と立て続けに３曲を披露。瞬く間に観客はすっかり３人の歌声に酔いしれ、SUPER JUNIOR-K.R.Y.の世界に引き込まれていった。さらにこの日、スペシャルゲストとしてSUPER JUNIOR！のメンバーからソンミンとドンヘが登場。3人とは異なる歌の力で観客を圧倒した。
また今回のライブでは、各自がソロコーナーを展開し、それぞれがオリジナリティー溢れる世界を確立。改めて彼らのヴォーカリストとしての力量、表現力の高さを見せつけたのだった。そして、ラストは青い照明に包まれながらSUPER JUNIOR -K.R.Y.の真髄でもあるバラード「The One I Love（一人だけを）」を披露。わずか２時間のステージの中で、彼らは見事な美声を響かせ、親近感溢れるパフォーマンスと多彩な表情で、最後まで観客を魅了し続けた。尚、このコンサートは、11/2神戸、12/1,2福岡でも行われ、チケットは発売1分以内に完売しており、6公演で合計20,000人を動員予定。今年7月にSUPER JUNIORとしても約１年半ぶりとなる４thアルバム『美人（BONAMANA）』をリリース。さらに、10月には4th Repackage ALもリリース。
そして来年2月18日から、横浜アリーナにて、アジアツアー『THE 3RD ASIA TOUR -SUPER SHOW3 in JAPAN』が、ついに日本での初開催決定！！2日間で、約25,000人を動員予定。大きな進化を遂げながら、日本で旋風を巻き起こすSUPER JUNIORに今後も期待が高まる。
＜関連リンク＞
■SUPER JUNIOR ＨＰ
