清春の42歳の誕生日前日である10月29日(金)、横浜ベイホールにてサッズのLIVEが行われた。毎年行われていたBIRTHDAY LIVEだが、今年はソロではなくサッズでの公演。
サッズ名義でこの横浜ベイホールでLIVEが行われたのは2002年の9月が最後だという記録があるので、実に8年振りである。
客電が落ちオープニングSEが流れると同時に、フロアー客は一斉にステージの方へと押し寄せた。
序盤の4曲目で11月10日発売のシングル「DISCO」を披露。その後は立て続けにアルバム「THE 7 DEADLY SINS」の収録曲を撃ち放ち、9曲目は5月1日の武道館で初披露されたものの、アルバムには収録されず今回のシングル「DISCO」のカップリングとなった重く暗くヘヴィーな「VISION」。
中盤〜後半はギターソロ、ドラムソロを挟みながらシングルのカップリングとしてリテイクされ、より速く激しく生まれ変わった「ナイトメア」も演奏され、「Darkness is my spiral mind」で他を寄せ付けない圧倒的な演奏力とパフォーマンスで世界観を見せつけ、19曲目の「BECAUSE」まで一気に駆け抜けた。
アンコール1の2曲目では12月8日発売のアルバム「Lesson2」収録曲の「ANDROGYNY INSANITY」も演奏。アンコール2では清春がステージに姿を現すと同時に「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」の生演奏。
客席からの盛大な拍手と合唱に合あわせ、特注ケーキが入場。本編の雰囲気が一変し、誰もが数時間後に42歳になるカリスマを心から祝った。
アンコール2では「ナイトメア」同様に現メンバーでリテイクされてシングルカップリングとなった「SANDY」でこの狂宴の終わりに向けてラストスパートをかけた。27曲目「CRACKER’S BABY」でベイホールを破壊せんとばかりにダイバーが飛びまくり、何度目かのピークを超えてこの日のLIVEは締めくくられた。
終演後のファンは誰もがまるで豪雨にさらされたかのようにズブ濡れ姿で、それでも皆がこの1年に1度の特別な夜を共有できた喜びに満ちた笑顔を浮かべていたのが印象的だった。
1.EVIL
2.SADISM
3.GOTHIC CIRCUS
4.DISCO
5.ACME
6.PAINT YOU
7.WEEKEND IN THE LUST
8.MALIBU SUGAR
9.VISION
10.CRISIS
-Guitar SOLO-
11.FAIRY’S MALICE
12.GIRL IN RED
13.NANCY
-Drum SOLO-
14.FOR YOU
15.MAIKING MOTHER FUCKER
16.ナイトメア
17.VENOM
18.Darkness is my spiral mind
19.BECAUSE
アンコール1
20.SATAN
21.ANDROGYNY INSANITY
22.Hate
アンコール2
23.LIAR
24.SANDY
25.Liberation
アンコール3
26.THANK YOU
27.CRACKER’S BABY
なお、アンコール3で発表されたTOUR会場でのCD、DVD無料配布に関しては、11月10日発売の「DISCO」封入チラシ、オフィシャルサイトをチェック!
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