クレモンティーヌ、メイヤなど海外アーティストによるアニメソングのカバーアルバムが大ヒットする中、国際的な広がりをみせるアニメソング界にもう一つ注目したい作品が登場!
第13回チャイコフスキー国際コンクール世界大会の声楽部門日本代表のほか、BBC英国国営放送主催コンサート(上海)に日本代表で呼ばれるなど、世界最高峰の場で活躍するソプラノ歌手Yoko Mairaがジブリ・ソング=”いつも何度でも(千と千尋の神隠し)”を歌うCD「ジブリHOUSE -essential PIANO set-」)が9月29日にリリースされた。
驚くべきことに、このCDはクラシックの作品ではなく、クラブで活躍する最先端のアーティストが「借りぐらしのアリエッティ」「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「猫の恩返し」「ゲド戦記」「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」等、ジブリの名曲を「ピアノ・ハウス」でカバーアレンジしたダンスコンピレーション。 Yoko Mairaは長い海外生活で身に付けたグローバルな感覚で、今回のCDに限らず自身の公演でもジブリ作品を含めジャンルを超えた楽曲を意欲的に歌い上げており、優しく、温かく、透明感のある歌声とともに、驚きと称賛を持って迎えられている。
このアルバムには、沢尻エリカ(ERIKA) の楽曲をプロデュースでも話題になった、ハウス界を代表するアーティストSTUDIO APARTMENTが自身初のオーディションで発掘した中国語、日本語、英語のトライリンガル・ヴォーカリスト=HOENが”ARRIETTY’S SONG「借りぐらしのアリエッティ」”風の谷のナウシカ(English Ver.)”で参加している他、「avex STARGATE AUDITION」のグランプリを受賞しメジャーデビューを果たした後、「There must be an angel (playing with my heart)」がテレビドラマ主題歌に起用され大ヒットを記録するなど、ハウスシーンの先駆けとして常にシーンをリードしてきた井手麻理子が”やさしさに包まれたなら(魔女の宅急便)”をソウルフルにカバー。その他、人気実力を兼ね備えた個性派ボーカリストが参加している。
Yoko Mairaは、2010年12月15日に、アメリカニューヨークのカーネギーホールにて、日本人としては史上2人目となる単独リサイタルを控えており、海外で数多く上映されてきたジブリ作品が、違った形で再度世界から脚光をあびる事になるかもしれない。
【商品情報】
「ジブリ HOUSE -essential PIANO set-」 VARIOUS 9月29日発売!
1,995(tax in) VICL-63562
<関連リンク>
■商品情報サイト