デビュー10周年を迎えた演歌歌手の山内惠介(27)が9月12日、東京 新宿歌舞伎町の「根室食堂」にてシングル「風蓮湖」10万枚突破イベントを行なった。
昨年9月に発売した「風蓮湖」は北海道で火がつき、1年以上かけて10万枚を突破した。北海道根室市にある白鳥の飛来で有名な風蓮湖を舞台に、叶わなかった恋を想う切ない男心を歌った渾身一曲だ。ご当地ソングとしての盛り上がりから、今年5月にはご当地の根室市より「ねむろ味覚観光大使」に任命され、地元の人やファンからは「白鳥王子」と呼ばれるまでになった。福岡出身ながら、北海道でテレビ、ラジオのレギュラー番組に頻繁に通い、カニやさんまが好物である山内は「北海道は、第2の故郷です。今“肉食系”“草食系”と言われていますが、僕は、“魚食系男子”です! 」と宣言した。今年デビュー10年目の目標としては、「早く紅白歌合戦に出演できる歌手になりたい。その為には、もっともっとこの「風蓮湖」をヒットさせて行かないといけない。これからもこの曲を大事に唄い、キャンペーンを通して全国の方々とのふれあい大事にして行きたい」と語った。