「INORI〜祈り〜」が各方面で話題の歌手・クミコ(56)が、9月11日公開のフランス・アニメ映画「リサとガスパール‐とびきりキュートなパリの住人‐」のエンディングテーマ「シャララ」を歌うことが決定。
同映画は、1999年にフランスで生まれた絵本シリーズが原作。
日本では2000年に発売開始以来、イヌでもウサギでもない不思議でキュートなキャラクターとお茶目なストーリーが、20〜30代の女性や子供の間で人気となり、累計発行部数が200万部を超えるシリーズとなるまでに成長。
その「リサとガスパール」が、今秋初めてアニメーション化されることとなり、同絵本がフランスの作品ということから、シャンソン歌手のクミコに白羽の矢が立った。
折しも新曲「INORI〜祈り〜」が原爆の子の像もモデル佐々木禎子さんを歌っていることもあり、「子供達に広くメッセージを伝えるこの作品の力になれるなら」と依頼を快諾した。
映画は9月11日から全国で公開され、クミコが歌う「シャララ」も9月15日からレコチョク、mu-moなどで配信限定リリースされる。
<クミココメント>
アニメソングを唄うのは初めてです。とまどいもありました。でも「リサ&ガスパール」はフランス生まれです。いかにもフランスぽい洒脱さがあります。それに私シャンソン歌手でもありました。これはぜひとも唄いたいなあと思いました。
ここのところ「涙」の歌が多い私ですが、くすっと笑ってしまう歌も大好きです。「涙」も「笑い」もココロが動いてこそ。今ここに一緒に生きてるね、そんな思いを込めました。さてさていかがでしょう。
<関連リンク>
■クミコ オフィシャルホームページ
■「リサとガスパール-とびきりキュートなパリの住人-」 オフィシャルホームページ