2010年9月21日にデビュー15周年を迎えるBONNIE PINK。15周年を記念して、BONNIE PINKが15年間の活動において出会った5人のクリエイター陣によってリレー式ショートムービーが共同制作されることが分かった。
タイトルは「フラレラ」。主演をつとめるのは、BONNIE PINKと普段から交流があり、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「秋深き」でも知られる女優の佐藤江梨子。キャスト陣には、鶴見信吾、リリーフランキー、ベンガル、日村勇紀(バナナマン)八嶋智人他、早々たる顔ぶれが集まった。
このショートムービーは、一人の女性(10代〜40代まで)の「フラれる」という体験を通じて成長していく過程を、各監督が15分ずつ、リレー形式で描いた約90分間の「フラれ」ストーリー。
「フラれる」という言葉は一見ネガティブではあるが、それは自分と向き合う機会であり、自分を成長させるというとてもポジティブな経験でもある。この映画は頑張る女性達へのそんな応援メッセージにもなっている。
監督をつとめるのは、「Heaven’s Kitchen」「So Wonderful」等のPVを手がけた竹内鉄郎、「オレンジ」のPV等を手がけた信藤三雄、新進気鋭映像の映像ディレクター柿本ケンサク、「ロックの学園」主催、風とロック代表箭内道彦、新進気鋭のアニメクリエイター森りょういちという、それぞれが全く違う個性を放つ気鋭のクリエイター5人。BONNIE PINK本人も脚本に目を通し、撮影にも可能な限り立ち会い、タイトルを「フラレラ」と命名した。
BONNIE PINKは佐藤江梨子との出会いを「2年前に共通の友達を介してバーで一緒に飲んだのが出会いです。しゃべりっぷりが体育会系というか男前というか、サバサバしてていいなーって思いました。」と話し、佐藤江梨子は「お仕事ご一緒出来て嬉しかったです!が、五人にフラれる役だったので、私は自分がフラれキャラだと再認識しました。案外ほんまは、モテキですが。」と話している。
「フラレラ」に対して、BONNIE PINKは「意外と孤独なミュージシャン生活を送って来た私にとって、たくさんの素晴らしいクリエイターさんや役者さんたちと一緒に物作りができるというのは新鮮で素晴らしい経験でした。比較的男性社会である音楽畑で過ごす私と、男性監督に臆すること無く立ち向かう主演のサトエリが、何だかダブって見える瞬間が何度もあって、私自身もたくさんの勇気とエネルギーをわけてもらったし、この作品を見た人にも同じように「明日を生きる力」が伝染するといいなと思っています。」とコメント。
挿入歌は作品毎に監督が思い入れのあるBONNIE PINKの楽曲をセレクト。全体の主題歌には9/22リリースの新曲「カイト」(10/6リリースアルバム「Dear Dialy」にも収録)が使用され、作品に彩りを添えている。リレー式ショートムービー「フラレラ」は10/6より特設サイト「flarella.jp」にて限定公開がスタートする。
<BONNIE PINKリリース情報>
9/22(水) ニューシングル「カイト」
※「フラレラ」主題歌
[初回盤](CD+DVD)
¥1,300(tax incl.) / WPZL-30227/8
[通常盤](CD)
¥1,000(tax incl.) / WPCL-10874
10/6(水) ニューアルバム「Dear Diary」
[初回限定盤](2CD+DVD)
¥3,800(tax incl.) / WPZL-30212/4
*初回限定特殊パッケージ
[通常盤](CD)
¥3,150(tax incl.) / WPCL-10847
<関連リンク>
■BONNIE PINK 公式HP