今年12月にデビューを控えている新人yu-yu (ゆゆ)が異例となる全国有線チャート8位に入りし、トップ10入りの快挙を成し遂げた。
京都出身で、幼い頃から様々な音楽に親しみ京都の文化と音楽に囲まれた環境で育ったyu-yuは、歌の魅力に引き込まれ自ら音大へ進み声楽を学び、独特な歌い方が注目を浴び、今回、話題となった曲「Always」に出逢い、レコーディング。「Always」を歌う透明感あふれるyu-yuの歌声は切なくも懐かしい無垢な夢を思い起こさせてくれ、同時に歌声の奥に存在する純粋な初恋の乙女心が伝わってくる。
ここまでは、普通なのかもしれない。しかし、yu-yuの持つ強運はここから発揮される。
USENの担当者がこの曲に感銘を受け、異例の先行で有線オンエアーを始める事に発展し、全国総合チャート初登場で、113位でありながら、2週目には51位。3週目には32位と着実にランクアップを続け、なんと4週目となる8月25日付ランキングでは、19位にランクイン。
九州・沖縄地区では 1位を獲得するという快挙を成し遂げ、9月1日付チャートで8位を獲得した。
また、このような状況を受け、デビュー前にもかかわらず、8月18日からレコチョクなど様々な音楽配信サイトで配信をスタートさせると、8月26日には、レコチョク総合チャートで、15位にランクインする。
さらにこの曲を聴いたフジテレビフジテレビ「ザ・ノンフィクション」のプロデュサーが、気に入り9月放送予定の同番組に、メインテーマとして起用されることが決まった。
何度も「快挙」という言葉を使うと信憑性に欠けると思うが、これ以外の言葉は見つからない。
事実、まだデビューすらしていないのだから・・・。
そんなyu-yuは、ステージも堂々としたパフォーマンスを印象付ける。まず、7月28日に所属事務所が主催するイベントに出演。演目「ACT3」の印象的なシーンとなったエンディングで使用され観客の涙を誘っていたシーンで「Always」が使用され、フィナーレで突然yu-yuが登場し、静まり返った会場を楽しむかのように、アカペラで歌い出す。
そして、大舞台となったのが8月21日大阪 長居陸上競技場で開催された、「a-nation’10」のオープニングアクトに出演。4万人のファンを前に堂々と歌唱し観客を魅了し、これが、有線やレコチョクのチャートに反映した要因のひとつであることには間違いない。
その姿は、圧倒的な存在感で会場から驚きと歓喜の拍手で包まれていた。
そんなyu-yuは、「心から伝わる歌を歌いたい」という想いを常に考えて歌い続けてきました。まだ、配信だけですが、今までも、そしてこれからも、心を込めて歌い続け、想いを届けていきたいと 思っています。私の歌を聴いて頂いて、聴く人の”心”を、時空を超えた世界に連れて行きたい。 聴き終わった後、”心”に焼付け、そこから誰も動けなくなるくらいに…。」と語る。