93歳の秋山ちえ子さん(ジャーナリスト)が、終戦記念日に合わせて、今年も童話「かわいそうなぞう」を生放送で朗読します。
今年で43回目です。今年は、終戦記念日(8月15日)が日曜日に当たるため、TBS「大沢悠里のゆうゆうワイド」では、13日(金)、前々日の朗読となります。
この朗読は、秋山ちえ子さんが91歳の一昨年、EPICレコードによりCD化されました。生放送そのままの朗読。松谷卓の音楽を加えたCD版。そして、秋山さんの偉業に賛同したシンディ・ローパー朗読による英語版を収録しています。
戦後65年たった今だからこそ、このメッセージを生放送で、そしてCDで是非聴いていただきたいと思います。
■リリース情報■
秋山 ちえ子「かわいそうなぞう」
ESCL3087 1,500(tax.incl.)
EPICレコードジャパンより発売中
【秋山ちえ子(ジャーナリスト・評論家) プロフィール】
1917年生まれ。東京女高師(現・お茶の水女子大)卒。国立東京聾唖学校の教官を経て結婚、退職。’48年よりNHKラジオ放送をはじめ電波と活字の仕事を続ける。戦後7年間放送したNHKラジオ婦人番組「私の見たこと聞いたこと」で’54年第2回エッセイストクラブ賞、’91年にはTBSラジオ放送「秋山ちえ子の談話室」で第39回菊池寛賞を受けた。この放送は’57年から’02年10月4日の放送終了まで45年間、12512回にわたり放送され、その後3年間の期間限定で始めた「日曜談話室」に受け継がれた。番組の終了に伴い、放送の第一線から退くも、毎年8月15日の終戦記念日に行ってきた「かわいそうなぞう」の朗読は、「大沢悠里のゆうゆうワイド」の生放送に出演して、いまなお続けられている。
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■TBS「大沢悠里のゆうゆうワイド」ホームページ