4月からスタートしたTHE BOOM全国ツアー『BOOMANIA』、初日のZEPP TOKYOでMINMIのゲスト出演から始まり、静岡での小田和正シークレット出演など、各地でサプライズが続いている。
そして、8月7日(土)・8日(日)2日間に渡り、THE BOOMのホームグラウンドとも言える東京・日比谷野外大音楽堂での公演に、THE BOOMとの共演は15年ぶりとなる矢野顕子が登場し、会場は歓喜の渦に巻き込まれた。
1曲目は1990年にTHE BOOMと矢野の出会いの曲となった「釣りに行こう」。もともと学生時代から矢野の大ファンだったというボーカルの宮沢がデビュー時に「矢野さんと一緒に歌えたら、と勝手に想像しながら作った」歌。宮沢は矢野に「一緒に歌ってもらえませんか?」という手紙を書き、デビュー早々に憧れの矢野との共演が実現したという。
久しぶりの共演に矢野も「久しぶりにご一緒できて本当に嬉しい」と気持ちを語った。
1995年にリリースしたデュエットソング「それだけでうれしい」も15年ぶりの披露となった。
ツアーは8月21日(土)兵庫県・淡路夢舞台野外劇場(ゲスト・秦基博)、8月28日(土)
福岡・海の中道海浜公園 野外劇場(ゲスト・仲井戸“CHABO”麗市、ユウ(GO!GO!7188))
のファイナル公演へ向けてラストスパート。
9月29日にはTHE BOOMニューシングル「蒼い夕陽 feat.ユウ(GO!GO!7188)」の発売が決定し、THE BOOMの熱い夏はまだまだ続きそうだ。
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