2008年、突然の“廃業宣言”の後、同年7月20日に東京キネマ倶楽部で行われた「感謝的 解体ヨエコツアー」ファイナルをもって、8年間の音楽活動に終止符を打った倉橋ヨエコ。その伝説のラストライブのDVD化が発表されるやいなや、eコマースやレコード店店頭への予約が殺到している。
このライブは以前から映像化が期待されていたものではあったが、今日に至ってさらに嘆願書や署名活動が増え続けた為、それに応えてリリースが決定された。
倉橋ヨエコの音楽の世界観は蟻地獄の様に人を巻き込む凄まじさがある。憎しみや恨み、自責の念すらも希望や勇気に変えていく情熱と力がある。この世界から姿を消した彼女が今でも多くの人に支持されている所以は、そんなところに一端があるのではないだろうか。
気になった人は、先ずベスト盤『終楽章 コンプリートベスト2000〜2008』(VICB-60035〜6)を一度聴いてみて欲しい。その“脅威”が解かるはず。
廃業後2年、かつて歌手であった女・倉橋ヨエコ。その存在感はいまだに衰えを知らない。
▼商品情報
2010年9月20日(月・祝)
DVD『解体ヨエコショー』
8,000(Tax in) VIBB-11〜12
※初回生産限定商品
※倉橋ヨエコの好物も著されたミニサイン色紙を47枚のみランダム封入!
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