2008年11月よりO.A.がスタートした、ボーカルに“森三中”を迎えた大鵬薬品「ソルマック」CMソング「イブクロ」がフルサイズで発売されます。この楽曲はオンエア開始より問い合わせも多く、非常に話題となった人気のCM曲です。
当初、CMのみの企画でしたが、いざレコーディングしてみると、予想以上の歌唱力に、プロデューサーの高野健一もびっくり!今回、高野健一がpal@pop名義で、アルバムを制作するにあたり、「イブクロ」のフルサイズの曲を作りたい!と“いの一番”に考えました。
新たに作詞、作曲、編曲を追加され、再度森三中をフィーチャリング・ボーカリストとして迎え、ニュー・レコーディング!フルサイズの楽曲「イブクロ」が完成しました!
森三中の歌唱力は、今やファンのみならず有名なところ。 せつない女心を歌い上げた、まさにイイ歌!名曲! まさに、森三中にしか表現できない“泣き歌”に仕上がっています。
「イブクロ」は、アルバムリリースに先行して、7月7日に、着うた、着うたフル、PC配信、一斉リリースされます。また、「イブクロ」が収録されているpal@popのアルバムCD「feat.PLUS」(フィーチャリング・プラス)は、7月14日にリリースされます。
<大島美幸(森三中) コメント>
○CM用の短いサイズは歌っていましたが、それがフルサイズの曲になるとは!しかもCDになるとは!これは責任重大、真剣にやらねばと思いました。歌っていた時は、私でいいのか?本当に森三中でいいのか?と思っていましたが、出来上がった曲を聴いて……泣けます!すっごくいい曲です!素敵な曲を歌わせていただいてありがとうございました。
○実はめちゃくちゃ練習しました(笑)一人で歌って練習するより、誰かに向かって歌ったほうが、歌や歌詞が伝わりやすくなると思って、「もういいよ」ってぐらいダンナに向かって何度も何度も歌いました(笑)
<pal@pop / 高野健一 コメント>
○短いCMソングから、新たにフルサイズのレコーディングとなると、さらに歌の表現力が必要となるので、始まる前は、やや不安もありました。様々なアーティストのプロデュースに関わるにあたり、ファーストテイクの感触を大事にしているのですが、大島さんをはじめ、森三中の皆さんに関しては、一発目で「行けるな」と感じました。そしてびっくりしたのが、ボーカル録りのファーストテイクから、もう、ちゃんと歌いこなせていることでした。大島さんの歌の“言葉”ひとつひとつが伝わってきて、歌手としてのスキルも持っている人だと感じました。
○タイトルは「イブクロ」ですが(笑)、この曲はしっとりとした「失恋ソング」です。森三中さんには、フィチャリング・ボーカリストとして参加してもらった訳ですが、これはすでに「僕の作品」を越えて、もう「森三中の曲」となってしまっているぐらい、完成度が高いと思っています。
※pal@popとは、シンガーシングライター「高野健一」のプロデューサー名義。高野健一は2007年にリリースした楽曲「さくら」が配信で50万ダウンロードの大ヒットを記録し、今年の3月24日にはその続編的作品となる楽曲「桜ひらり」を配信リリース。また、5月26日には、pal@pop名義で、稲垣早希をフィーチャリング・ボーカリストに迎えた「はつ恋?」を配信リリース。
○レコーディングの逸話
<村上さん>
・村上さんは、その時期、舞台の稽古中で、体調を崩していたのにもかかわらず、1人目でスタジオに来てくれました。体調が悪く、回りのスタッフも心配でしたが、マイクブースに入ると、そこは芸人魂!プロデューサーpal@popからも1発OKが出ました!
<大島さん>
・メインボーカルだけに、1番時間がかかりましたが、「こぶし」「節まわし」など、しっかりと練習をしてレコーディングにのぞんでいただいて、まるで完全な“持ち歌”のような歌いっぷり!プロのシンガー並み、それ以上の「歌」に対する姿勢と準備がすばらしかったです。
<黒沢さん>
・テレビのバラエティー番組でも超絶な(?)歌を披露している黒沢さん。いつものそのパワフルなボーカルそのまままに、場の空気がなごむ、おもしろいテイクをたくさんいただき、楽しませてもらいました。
(それらのテイクを全部使えなかったのが残念です(笑))
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