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JASMINE初のZeppツアー ファイナル大盛況!

音楽

昨年6月1st single 『SAD TO SAY』で衝撃的なデビューを飾り、シングルリリース毎にその斬新なサウンドメイク、10代の気持ちをリアル且つ独創的に表現した歌詞、強烈なインパクトを残すジャケット&ビデオクリップ等で同世代の女性を中心に絶大なる支持を受け、邦楽シーンを独走し続けるシンガーソングライターJASMINE。

7月21日待望の1stアルバム『GOLD』発売を前にCDやHP等で募集をかけた完全招待制のLIVE TOURを行い、本日(6月30日)東京(会場:ZEPP TOKYO)にてツアーファイナルを迎えました。応募総数は10万人を突破、各地抽選によって選ばれたFANで埋め尽くされ、東京公演も約3000人を動員、初の単独公演は各地大成功、大盛況のうちに幕を閉じた。

会場満員のお客さんがJASMINEの登場を待ちわびる中、ステージ前に吊られた斜幕にはJASMINEのエンブレムが光り輝き、19時過ぎに客電が消えると会場は熱狂の渦に。ジャングルから街へと移り変わるSEと、「THIS IS MY JUNGLE」「THIS IS MY CITY」「THIS IS MY WORLD」といったワードとともにこれまでの発売シングル5タイトルのA写がひとつひとつスクリーン幕に映し出される。ラストの「THIS IS MY・・・STAGE」の文字と豹の鳴き声にあわせスクリーンいっぱいに黒豹が現れたと同時にダンサー4人を従えたJASMINEの敬礼姿がシルエットで映し出された。
1曲目“This Is Not A Game”のイントロにあわせて幕が振り落とされ、真っ赤な照明の中、ミリタリー調の衣装に身を包んだJASMINEが登場、力強い声が響き渡る。間髪いれずにファーストシングル収録の“恋”を歌いあげ、MCへ。「はじめまして!JASMINEです!」と挨拶後、「J,A,S,M,I,N,Eでジャスミンなんですけど、よくEとか忘れられてしまうので、自己紹介的な曲を作りました!」と3曲目の“L.I.P.S.”スタート。女の子ダンサー2人と息のあったダンスやお客さんとのコール&レスポンスで、LIVEを引っ張っていく。続けて柵状のLEDからうっすらとバンドメンバーにあかりがあたり、気持ちのよい演奏にあわせて“i’m in luv wit u”をうたいあげると、アウトロでステージから一旦はけるJASMINE。そのままバンド演奏からダンサーのソロパートが続くと、5曲“Jealous”のイントロにあわせてLEDにはビデオクリップと同じふすまが映し出される。目を奪われているとLED柵が2つに割れ、その間からJASMINEが衣装をマイナーチェンジして登場。4人のスペシャルバンドメンバーが現れ、バックスクリーンにはふすまに続きPVの世界観を象徴する和柄が映し出される。パッケージカラーの紫の照明の中、のびやかなフェイクを交えて熱唱した。
“Jealous”後、「あらためましてこんばんは!」とMCタイム。曲中とのギャップに会場内はあたたかな空気に包まれる。更に、「この曲は今まで生きてきた中でのつらい別れ、その相手に対して歌った曲です。」とデビュー曲の“sad to say”の曲紹介をすれば待ってましたとばかりに更に会場はヒートアップ。ファン同士がJASMINEのためにとサプライズでピンク色のサイリウムを一斉にふる場面もみられ、会場は完全に一体に。
続けて7曲目にはアルバム『GOLD』収録の新曲“Why”を披露。全員が初めて聞く曲ながら、胸打つ歌詞とそれを全身で表現するJASMINEの姿に釘付けになった。“Why”後、バックスクリーンには様々な人の”拳”が映し出され、その間にダンサー4人が、それぞれ等身大の鏡をスタンバイ。“No More”のイントロがスタート。4枚の鏡の前で拳をにぎりしめて感情表現をするダンサーとJASMINEの歌声とが見事にマッチ。JASMINE自身も鏡に向かって歌いかけるというパフォーマンスで会場の一体感は増す一方。
アウトロで鏡裏に隠れたJASMINEが次の曲のイントロで登場した時には白基調に衣装チェンジ。“Why”に続き、アルバム曲“dear my friend”(6月30日着うた配信開始)を歌いあげる。歌詞がスクリーンへ浮かんでは消える中、場内には涙する人も。そして満を持してのラスト曲は“Dreamin’”。テレビ地上波初登場での話題も記憶に新しい5枚目のシングルにしてバラード曲。ステージ上から羽が降り、歌終わりでは客席内にJASMINEのエンブレムロゴが刻印された金色の紙吹雪も舞うという壮大な曲にふさわしい演出もさることながら、何よりもJASMINEの表情と歌声に惹きつけられ、会場は感涙と拍手とに溢れた。
場内の鳴りやまないアンコールに応えて、再度ステージ上に現れるJASMINE。お客様へ心からの感謝を伝え、デビュー曲の“sad to say”を今度はダンサーも交え、パフォーマンス。
全11曲(アンコール含む)、約60分のLIVEはJASMINEの今が凝縮され、今後の更なる次世代ライブアーティスト・エンターテイナーとしてのポテンシャルを大きく感じさせる内容だった。
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