今年3月にシングル「キミがいるから」でデビューし、その切ない歌声と歌詞が10代の女子中高生を中心に共感を呼び、歌詞サイトで1位を獲得、さらにはUSENリクエストランキング3位をマークするなど世間を賑わせたKylee。大手携帯ポータルサイトにて、「読めなきゃオジサン」というクイズに「Kylee」というアーティスト名が登場するなど、早くも若者の間では「知らなきゃヤバい」存在として常識になった感が確立している。
そのKyleeが歌って話題となっている「夏のニッセン」TV-CMである新曲「IT’SYOU」。
そもそも今回TV-CMソングに大抜擢されたことで、このCMのためにだけ書き下ろされた楽曲だったが、4月上旬のオンエア開始すぐに大手SNSや質問サイトで一般ユーザーの間で話題が広がったことを受け、着うた?を配信したところ、またもユーザーから「フルバージョンが聴きたい」という大きな反響が後を絶たなかったため、急きょCMの世界観からイメージをふくらませて1曲の楽曲として制作し、着うたフル?として好評配信中である。
CMソングの大抜擢、そしてある種一般ユーザーとのキャッチボールから実現した今回の着うたフル配信であったが、さらにユーザーからCD化を望む声やCD化の予定に関する問い合わせが相次ぎ、遂にCD音源としての発売が決定!
7月7日に両A面シングル「missing/IT’S YOU」として発売されることになった。話題の「IT’S YOU」は、初夏に向けて加速する恋心を、日米ハーフでアメリカ在住のKyleeならではの英語と日本語を織り交ぜた歌詞に表現した、女の子からの告白ソング。
一方の表題曲「missing」は芯のあるロックサウンドに、すれ違いで逃してしまった両想いを悔やむ切ない歌詞をのせたラブソングで、こちらも女の子の共感を呼ぶこと間違いなし。
いずれもライブでの見ごたえがありそうなガールズ・ポップ・ロックチューンと言えるだけに、来日ライブの実現を期待したい。
■Kylee プロフィール
アリゾナ在住のシンガー、Kylee(カイリー)。
アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、幼い頃から洋楽とJ-POPに隔てなく触れてきた少女がシンガーとして本格的な活動の舞台に選んだのはここ日本。
弱冠11歳でNBA公式戦の国歌斉唱を務め、2009年8月には史上最年少の15歳でSUMMERSONICのステージにてパフォーマンスするなど破格&異例の出来事が続く新世代ロッ
クディーバの素顔は、ハイスクールに通う15歳の女の子。ハイスクールでは、学内で一握りのhonor student(学業優秀学生)に選ばれるほどの優秀な成績をおさめている才女でもある。
2010年3月、本人も出演する映画「誰かが私にキスをした」(監督:ハンス・カノーザ/出演:堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也ほか)の主題歌「キミがいるから」をもって、満を持してのメジャーデビュー。
「キミがいるから」は、発売前からUSENリクエストランキング3位を記録、大手歌詞検索サイトでも検索ランキング1位を獲得するなど人気沸騰し、CDと同時に発売された着うたフル(R)の週間ランキング(レコチョク:集計期間3/24〜3/30)では新人のデビュー作として唯一のTOP10入りを果たすなど、一気にKyleeの存在が2010年注目度No.1新人アーティストの座に躍り出る形となった。
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■KyleeオフィシャルH.P