1/27にロックバンド氣志團が、無料イベント127枚超限定生産シングル「木更津サリー」販売大抽選会〜ありがとう 俺達の国道127号線〜を開催した。
これは、氣志團の地元・木更津を走る、暁のパラダイスロード「国道127号線」(通称ワン・ツー・セブン)にちなんで、2010年1月27日にシングルCD【木更津サリー】を「127枚」「127円(税込)」で限定発売するという企画で、当日はこの超レアなCDを求め、約2500人のファンが会場である、氣志團の地元・木更津に集結した。
このシングルはメンバーが全て手作り(特に歌詞カードは当日イベント直前まで必至に綾小路が書いたという、この世に二つとない直筆歌詞カーード付)のため、CDを求めるファンはメンバーの行う抽選会に一喜一憂した。
今回のイベントを行うにあたり、團長 綾小路 翔は「木更津アクア(当時そごう)は少年時代の自分の遊び場でもあり、とても思い出の深い地。この記念すべき127の日にイベントをするならここしかないと思った。今はもう(この会場の)空調すら撤去されちゃってますからね。『ここでやって大丈夫なのか』って気もするけど‘(笑)」と地元木更津への愛を彼らしく語った。
イベントでは、メンバーが「ナマゴムレコード」という架空のレコード店員に扮した格好で、巨大ガラポンや現金つかみ取り機、ボウガンなど、くだらなくもインパクトの強い数々の抽選器具を使用して幸運な127名を選出。また、「抽選会といえば、エレクトーン!!」ということで、80?90年代のJ-POPヒットメドレーを奏でる生エレクトーン演奏を会場BGMとするなど、氣志團らしいこだわりを持った抽選会となった。
また、当日今後の氣志團を示唆するものとして、本邦初公開のドラマ「木更津グラフィティ」の予告VTRの公開も行われた。
これは綾小路 翔 原案による、氣志團制作の地域密着型トレンディドラマということで、詳細は未定だが、この「木更津サリー」を主題歌に使用することのみが発表された。綾小路いわく「現在ドラマのスポンサー大募集中。一口50万から!(笑)」とのこと。「男女7人夏物語の舞台ともなった木更津で、平成22年新しい男女7人の夏物語が始まる…。」というキャッチコピーから、物語の全貌を把握することはできないが、今後の彼らの誰もやったことのない、新しい活動にも要注目だ!
また、直近では2/25に発売されるPSPツッパリアクションゲーム「喧嘩番長4?百年戦争?」テーマソングに、書き下ろし新曲「拳の中のロックンロール」が決定している。
何とゲーム内では氣志團メンバー全員のオリジナル学ランがカスタマイズで着用可能という画期的な企画が!こちらは2/24より先行配信スタート!今回「木更津サリー」を手にいれることができなかったファンもまずはこちらの新曲をゲットしよう!
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・氣志團オフィシャルサイト
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