5人組ダンス&ボーカルグループの超特急が、明日、11月10日にリリースするアルバム『Dance Dance Dance』の全曲紹介ティザー映像を公開した。今年で結成10周年のキャリアをフル活用して、世界各国の音楽やカルチャーを取り入れて制作された1枚だけに、バラエティ豊かすぎる楽曲ラインナップはダイジェストでも明らか。こんな時代だからこそ、音楽による束の間の世界旅行を味わわせてくれる映像は必見、必聴だ。
前作より3年ぶりとなるアルバム『Dance Dance Dance』は、“世界各国に超特急の名前と音楽を広げ、世代を超えて踊れる作品”をテーマに、世界各地の音楽や風俗を超特急流のダンスミュージックに昇華させた1枚。7月にはド派手な衣装で話題を呼んだサンバ曲「CARNAVAL」をデジタルシングルとして発表し、9月からはK-POPをフィーチャーしたなリード曲「カチ カジャ」、超特急史上初めてダンサー4人だけで歌唱を担当したロシアンハードベース「ドーブリジェン」、ヨーデルとEDMが奇跡的マリアージュを果たした「Yodelic Fire」を先行配信してきた。海外要素とのミクスチャーで振り切った楽曲はどれも評判を呼び、「カチ カジャ」は1400万回、「Добрый день」は1100万回と、驚異的な再生数を突破している。
今回、解禁されたティザー映像では、アルバムに収録の全14曲(内、1曲は通常盤のみに収録)のサビが、それぞれ約20秒ずつ公開。映像には既に公開済みの「CARNAVAL」「カチ カジャ」「Добрый день」のMVが使用され、ポップス、EDM、R&B、バラード、ファンク、スカと多彩なジャンルのビートに、5人のダンスが巧みに組み合わされている。さらにメロディやサウンド、ボーカルのタカシが歌う外国語詞から、韓国、スペイン、中国、ロシア、ブラジル、アメリカ、アフリカ大陸など、世界中の国々がイメージできるのもミソ。目を閉じて聞くだけでも、脳内の風景が次々に変わってゆくのが楽しい。11月23日にはさいたまスーパーアリーナ、12月26日には大阪城ホールで結成10周年を祝うワンマン『DANCE DANCE DANCE』を開催。クールからホット、コミカルからシリアスと、変幻自在な音楽とパフォーマンスを繰り出してきた超特急だからこそ実現できたアルバムに、10周年の集大成となるステージは、彼らにとって大きなマイルストーンになるはずだ。
■超特急 – アルバム「Dance Dance Dance」全曲紹介Teaser