第3弾デジタルシングル「聲/メニメ」作詞、作曲、編曲、弦編曲、アートワーク、映像、舞台制作などを自ら手がけるマルチクリエイター・近藤晃央が、8/6発売「ああもう」、9/19発売「箇条書」に続く、3ヶ月連続リリースのラストを飾るダブルAサイド配信シングル「聲/メニメ」をリリースする。ともに何度もライブでも実演され、ファンからリリースを望む声が多く上がっていたこの2曲。多くの声に惑わされる現代の中で、誰に言われるかで言葉の意味は変わり、「あなた」から発されるものなら、時に名前さえも愛の言葉に聞こえた・・・
1曲目に収録される「聲」は、「言葉以上の意味を持つかもしれない聲」をテーマに、楽曲の感情表現を見事に体現させたストリングスやピアノのアレンジ、そしてそれを導き、導かれる近藤晃央の聲によって、昭和歌謡のような哀愁あるメロディーに現代のソングライティングを節々に織り交ぜた名バラード。映画化もされた漫画「聲の形」から大きな感動とインスピレーションを受け、制作された楽曲である。2曲目の「メニメ」は、近藤晃央の親友の心の闇を美化せず正当化もせず表現した、まさに狂気を帯びた濃度の高いサイコパスチューン。激しいファズを響かせるギターと洗練された美しいフレーズを奏でるストリングスとの大きなギャップを1曲に落とし込んでいる。タイトルである「メニメ」は、傷ついた痛みを傷つけることでしか隠せない主人公の闇を重ねて、「眼には眼を」という意味と「傷=傷(メ=メ)」という意味が込められている。
<近藤晃央 コメント>
ずっと大事にしてきた2曲が、今回同時にリリースされることになりました。この2作のそれぞれの主人公はある意味正反対で、似ています。与えることを求めることと重ねた「聲」と、まだ求めるだけだった「メニメ」。愛における真逆な世界を描いているようで、いつかどちらも同じところに辿り着くかもしれない。紙一重でもあるこの2曲のギャップが徐々に大きく開いていくような、そんな高低差をエンターテインメントとして楽しんでもらえたらと思います。
【配信情報】
デジタルシングル 「聲/メニメ」
2021年10月27日(水)配信
<配信リンク>
M-1.聲
M-2.メニメ
M-3.聲 (instrumental)
M-4.メニメ (instrumental)
https://umj.lnk.to/9t7kXiuB
■「聲」 Lyric Video 2021年10月27日(水)配信
若手映像クリエイタ・関上貴也がディレクションを務めた「聲」 Lyric Videoでは、8/6発売「ああもう」に続き、近藤晃央の映像作品への参加となったダンサー・悠木冴によるしなやかで美しいパフォーマンスと、目隠しされた男女のキャストによって、見えるものに惑わされない「聲」に導かれる楽曲の世界観が、それぞれの全身で表現された映像に仕上がっている。
■「メニメ」 Lyric Video 2021年10月27日(水)公開
近藤晃央自身がディレクション、撮影、編集を行った「メニメ」Lyric Videoは、楽曲の主人公の心が次第に闇に染まり、汚染されていく様を「水中アート」によって表現。デザイナーでもある近藤晃央独自の彩色センスと、2度と同じ形を作れない水中ならではの神秘性が、楽曲の持つ痛みと脆さ、ある種の強さを見事に表現している。UNIVERSAL MUSIC JAPAN YouTube Channelにて公開。
【近藤晃央 プロフィール】
1986年8月6日生まれ。O型。作詞、作曲、編曲、弦編曲、アートワーク、映像、舞台制作などを自ら手掛ける愛知県出身のマルチクリエイター。もともとは芸能界の裏方スタッフであったが、会社を退社し、2012年にシングル「フルール」でメジャーデビュー。全国30局ものラジオ局でパワープレイに選ばれ、大手歌詞検索サイトでアクセスランキング1位や、中部地区の有線チャートでも1位を獲得するなど急激に注目を集めた。以降、人気アニメ「宇宙兄弟」や「NARUTO-ナルト-疾風伝」のテーマ曲、宮部みゆき原作・小泉孝太郎主演のTBS系連続ドラマ「名もなき毒」や「ペテロの葬列」のドラマ主題歌、桐谷美玲出演「ホームメイト」テレビCMソングなど、多くのタイアップ曲を手がけ、これまでにフルアルバム2作品、シングルを8作品、配信シングル7作品をリリース。活動休止期間を経て独立し、2019年からライブ活動を再スタート。再始動ライブツアーは名古屋、大阪、東京と立て続けにSOLD OUT。2021年よりユニバーサルミュージックから本格的リリース活動を再スタート。また、プロのグラフィックデザイナーとしても活動しており、自身にまつわるデザイン、 グラフィック連載、他のアーティストや俳優への多くのデザイン提供など、音楽活動だけにとどまらず幅広い活動を展開している。
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