異彩を放つ音楽家・糸奇はな。彼女は、人気コンピュータゲーム『Undertale』の開発で知られ、世界的なゲームクリエイターであり、作家でもあるアメリカ人クリエイター〝Toby Fox〟と、楽曲制作中であることをすでに発表しているが、そのTobyとの曲に先駆けて、急遽本日3月26日に、新配信シングルが発売された。タイトルは、「ぼくの死因」。2021 年初となるこのデジタルシングルは、糸奇らしい強烈な毒素を含んでおり、同時にその音と世界には、包み込むような優しさが潜む。「せつないほど 美しい空は やさしくて、残酷だ」と歌う彼女は、ひとり、目に映る風景や蓄えてきた記憶の中で、孤独や絶望に苛まれる瞬間を、痛切に歌っているのだろう。同時に、今回も自ら手がけたアニメーションによるミュージックビデオも公開。その世界観を余すところ無く表現している。
<本人コメント>
「季節の変わる香りや空気の感覚は、いろんな記憶や当時の感情、感覚を引き連れてくることがあります。切なさでいっぱいになったり、逆に虚しさとからっぽになったり―どうしようもない感傷、けれどまだそれを感じることのできる自分が好き…みたいな感覚を抱かれたことのある方に、そっと届いたらと思います。」
■“ぼくの死因” Music Vido
<“ぼくの死因”リリース情報>
2021.3.26
新配信シングル
“ぼくの死因”
●linkfire
https://ultravybe.lnk.to/bokunoshiin
●iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/1557839965?l=ja&ls=1&app=itunes
●Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/1557839965
●Spotify
http://open.spotify.com/album/5MRbByQYGaiKVpE9MfP4wd
【糸奇はな】
海外生活をおくっていた小学生の頃にロンドンで観た「オペラ座の怪人」に衝撃を受け、憧れ、声楽を学んだ後にオリジナル曲の制作を開始。2012年頃から作品を発表しはじめ、京都市立芸術大学声楽科卒業を期に2015年春から本格的に音楽活動をスタート。歌唱、作詞、作曲、アレンジ、打ち込み、楽器演奏(ピアノ、フルート、メロディカ)といった音楽にまつわる全てのことをひとりでこなし、またそれだけでなくイラスト、動画、漫画、版画、刺繍、ゲーム作りからモールス信号まで、様々な手法で独自の世界を表現するマルチアーティストである。
公式サイト
https://110ki.com/
Twitter
https://twitter.com/1t0lc1?s=20