大人気作家・住野よると音楽と小説の境界線を超えた共作となる出版・音楽業界初となる形態の書籍、恋愛長篇『この気持ちもいつか忘れるCD付・先行限定版』が発売初週からランキング上位に入り各メディアで取り上げられるなど大きな話題となる中、10月に同タイトルの配信E.PをリリースしたTHE BACK HORNから本日、収録楽曲「ハナレバナレ」のMUSIC VIDEOが配信された。
収録楽曲「ハナレバナレ」は住野よるの小説『この気持ちもいつか忘れる』のあらすじから生まれた楽曲で、歌詞にある「この境界線を越えて君に触れたい」という言葉が、小説テーマとなり、このプロジェクトそのものが目指すテーマにもなったという本作を象徴するような楽曲。物語の退屈な日常を過ごす主人公カヤと、異世界に住むチカという少女に抱いた制御できない抑えきれない感情を曲のスピード感と共に情感たっぷりに表現されたTHE BACK HORNと住野よるがお互いを刺激し合い完成されたコラボレーション作品になる。「ハナレバナレ」のMUSIC VIDEOは書籍同様、住野よるの草案から制作が開始された。この作品でMUSIC VIDEO を制作するにあたり、住野にアイデアを依頼したところ、撮影場所、本を読む少女の存在、メンバーの演奏シーンなどが既に住野の中でイメージ化されており、映像監督の遠藤研介氏を中心に幾度も打合せを重ねてそのイメージを具現化された映像となる。住野よるがMUSIC VIDEOの制作に直接携わるのは初で、小説と音楽の境界線を超えたコラボレーションのみならず、映像までを共にした異例の制作となった。
撮影はスタジオでTHE BACK HORNのライブさながらのアグレッシブな演奏シーンから、住野がイメージしていた書店に跨り実施された。この作品の大きな見所となる″本を読む少女役“には住野が役のイメージに合わせて推薦した女優・タレント・ファッションモデルとして多岐に活躍する大友花恋が抜擢。大友は2017年に公開された住野よる原作の大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』で浜辺美波が演じる山内桜良の学生時代の親友・滝本恭子役で出演し、これで住野作品には2度目の登場となる。本作品の出演依頼をしたところ、普段から読書を趣味とし、住野作品を愛読されているという事で快諾に至った。
メイキング映像には大友が小説の世界に入り込み涙を流す迫真の演技に、それを見届けていたTHE BACK HORN山田将司(Vo.)が思わずもらい泣きする場面も。また実際の書店である青山ブックセンター本店でも撮影が行われ、再びTHE BACK HORNの演奏シーンや、大友が本の世界にのめり込んでいくシーンなど、「ハナレバナレ」MUSIC VIDEOの撮影は深夜遅くまで続いていった。撮影後にはその日を跨いで1014(水)に誕生日を迎えた岡峰光舟(Ba)へのバースデー・サプライズとしてスタッフからケーキがプレゼントされる一幕も!奇遇にも同じく10月に誕生日を迎えた大友花恋(109)、山田将司(108)、菅波栄純(1016)にも同様にケーキが渡されるなど最後まで和やかな空気の中でこの日の撮影を終えた。
このMUSIC VIDEOでは小説と音楽のコラボという一見、「静」と「動」のアンバランスに見えるものを「激情」という内面的な一面で結びつけられたもの。己の感情を内側から掻き立てる小説とTHE BACK HORN の激しい音楽。観ている人の世界を揺るがす激情を表現し、世界が広がる様子が描かれている。THE BACK HORNの音楽、住野よるの世界観、大友花恋の迫真の演技によって完成された「ハナレバナレ」MUSIC VIDEOを是非チェックしてほしい!
そして、12月6日(日)に開催されるTHE BACK HORNメンバー自らが企画・演出を手掛ける年末恒例のスペシャルイベント「マニアックヘブンVol.13」まであと4日!!選曲から演出まで全てがマニアックに構成される内容が話題を呼び、チケット入手困難が続くプレミアムライブが今年は配信ライブとして観られるチャンス!是非、今年一夜限りのマニアックなTHE BACK HORNにご期待を!
■THE BACK HORN 「ハナレバナレ」 MUSIC VIDEO
■THE BACK HORN 「ハナレバナレ」 MAKING VIDEO
【配信データ】
●THE BACK HORN 配信E.P
『この気持ちもいつか忘れる』《配信中》
《収録曲》
1.ハナレバナレ
2.突風
3.君を隠してあげよう
4.輪郭 ~interlude~
5.輪郭
https://jvcmusic.lnk.to/konokimochi
iTunes Store ほか主要配信サイト、音楽ストリーミングサービスにて配信中。
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
【書籍データ】
●住野よる 『この気持ちもいつか忘れる』 《発売中》
《本体定価》1,600円(+税)
※10月に刊行の書籍にはCD&プレイパスは付きませんのでご注意下さい。
●住野よる 『この気持ちもいつか忘れる CD付・先行限定版』 《発売中》
《本体価格》1,700円(+税)
《CD収録内容》
THE BACK HORN 『この気持ちもいつか忘れる』
1.ハナレバナレ
2.突風
3.君を隠してあげよう
4.輪郭 ~interlude~
5.輪郭
※プレイパスコード付き
『この気持ちもいつか忘れる』
累計300万部突破の大ベストセラー『君の膵臓をたべたい』を世に送り出した中・高生から圧倒的人気の作家・住野よる渾身、初めての恋愛小説がついに刊行!住野よるとロックバンド・THE BACK HORN、小説家とミュージシャンが、ジャンルを超えた全く新しい形の共作を生み出す。本作は住野よるがTHE BACK HORNと構想段階から打ち合わせを重ね、創作の過程も共有しながら執筆した作品。小説と音楽の境界を超え、お互いの創作にインスパイアされることで生まれた密接なコラボレーション作品となるので、小説と音楽を合わせてお楽しみ頂きたい出版・音楽史上初の新感覚コラボ作品となる。
特設サイトURL: https://www.thebackhornsuminoyoru.com/
―本書のあらすじ―
退屈な日常に飽き飽きしながら暮らす高校生のカヤ。平凡なクラスメイト達を内心で見下しながら、自分自身も同じくつまらない人間であることを自覚していた。そんなカヤが16歳の誕生日を迎えた直後、深夜のバス停で出会ったのは、爪と目だけしか見えない謎の少女だった。突然のあまりに思いがけない出会いに、動揺するカヤ。しかし、それは一度だけのことではなく、その後、カヤは少女・チカと交流を深めていく。どうやらチカはカヤとは異なる世界の住人らしい。二人の世界には不思議なシンクロがあり、チカとの出会いには何かしらの意味があるのではないかとカヤは思い始める。
【公演情報】
■マニアックヘブンVol.13
[配信日時]2020年12月6日(日)open17:30 / start18:00
[アーカイブ配信期間]12月13日(日)23:59まで
[StreamPass販売期間]2020年11月16日(月) 12:00 ~ 2020年12月13日(日) 21:00
[視聴価格]早割チケット:¥3,000(税込)※12/5(土)23:59まで販売
視聴チケット:¥3,500(税込)※12/6(日)0:00から販売
[販売URL]https://tixplus.jp/feature/thebackhorn_1206/
・視聴には視聴PASS「StreamPass」の購入が必要になります。
・配信視聴は配信視聴専用アプリ「FanStream」をダウンロードしご覧いただけます。
(アプリダウンロードには、iOS端末・Android端末・タブレットのいずれかの端末が必要となります)
・FanStreamアプリの他、StreamPassのWebサイトでの閲覧も可能です。
【全国ワンマンライブツアー情報 】<振替公演>
THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム~今を掴め~
■再々振替公演スケジュール
2021年1月29日(金) 札幌PENNY LANE24 開場18:30 / 開演19:00
2021年2月07日(日) 金沢EIGHT HALL 開場16:30 / 開演17:00
2021年2月11日(木・祝) 京都磔磔 開場16:30 / 開演17:00
■再振替公演スケジュール
2021年2月21日(日) 高松MONSTER 開場16:30 / 開演17:00
2021年2月23日(火・祝) 高知X-pt. 開場16:30 / 開演17:00
2021年3月04日(木) 新木場STUDIO COAST 開場18:00 / 開演19:00
2021年3月07日(日) HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2 開場16:30 / 開演17:00
2021年3月12日(金) 心斎橋BIGCAT 開場18:00 / 開演19:00
2021年3月19日(金) 水戸LIGHT HOUSE 開場18:30 開演19:00
2021年3月25日(木) 名古屋DIAMOND HALL 開場18:00 / 開演19:00
2021年4月02日(金) 鹿児島CAPARVO HALL 開場18:30 / 開演19:00
2021年4月04日(日) umeda TRAD 開場1600 / 開演1700
■チケット代:¥4,300(税込・D代別)
※4歳以上チケット必要
【プロフィール】
◇THE BACK HORN(ザ・バックホーン)
山田将司 Masashi Yamada:Vocal
菅波栄純 Eijun Suganami:Guitar
岡峰光舟 Kohshu Okamine:Bass
松田晋二 Shinji Matsuda:Drums
1998年結成。“KYO-MEI”という言葉をテーマに、聞く人の心をふるわせる音楽を届けていくというバンドの意思を掲げている。2001年シングル『サニー』をメジャーリリース。FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVAL等でのメインステージ出演をはじめ、近年のロックフェスティバルでは欠かせないライブバンドとしての地位を確立。そしてスペインや台湾ロックフェスティバルへの参加を皮切りに10数カ国で作品をリリースし海外にも進出。黒沢清監督映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」をはじめ、紀里谷和明監督映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」、乙一原作『ZOO』(2005年)主題歌「奇跡」、アニメ『機動戦士ガンダム00』(2007年)主題歌「罠」、水島精二監督映画『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the trailblazer-』(2010年)主題歌「閉ざされた世界」、熊切和嘉監督とタッグを組み制作した映画『光の音色 ?THE BACK HORN Film-』など、そのオリジナリティ溢れる楽曲の世界観から映像作品やクリエイターとのコラボレーションも多数。2018年には結成20周年を迎え、海外公演や日本武道館公演を含む全21公演からなるアニバーサリーツアーを開催!バンド結成20周年の節目を終えてからも、12枚目となるオリジナルアルバム「カルペ・ディエム」のリリースや作家住野よるとのコラボレーションなど、その勢いを止めることなく精力的に活動中!
【THE BACK HORN 関連リンク】
オフィシャルサイト:
http://www.thebackhorn.com/
Twitter:
https://twitter.com/THEBACKHORNnews/
Instagram:
https://www.instagram.com/thebackhorn/
YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/user/thebackhornch
THE BACK HORN CLUB-銀河遊牧民:
http://fc.thebackhorn.com
◇住野よる(すみの・よる)
高校時代より執筆を開始。2015年に刊行したデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ベストセラーになる。著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『麦本三歩の好きなもの』がある。
◇大友 花恋(おおとも かれん)
1999年10月9日生まれ。2013年に「ミスセブンティーン」でグランプリを受賞し、「Seventeen」(集英社)専属モデルに。2016年には若手女優の登竜門といわれる第95回全国高等学校サッカー選手権大会12代目応援マネージャーに就任。主な出演作品は、ドラマ「チア☆ダン」(TBS系2018年)、「いつか、眠りにつく日」(FOD2019年主演)、「あなたの番です」(NTV系2019年)、「新米姉妹のふたりごはん」(テレビ東京系2019年主演)、「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系2020年)など。現在はドラマ「妖怪人間ベラ~Episode0~」(Amazonプライム他にて配信中主演)、ドラマ24「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京系金曜2412~第7話)、「35歳の少女」(NTV系土曜22:00~)に出演中。また、「王様のブランチ」(TBS系土曜9:30~)にレギュラー出演など、多岐にわたり活躍している。
◆公式HP https://www.ken-on.co.jp/artists/otomo/
◆公式instagram https://www.instagram.com/karen_otomo/?hl=ja
◆公式ブログ https://ameblo.jp/karen-ni-saku/