パンク界のゴッドファーザーとして知られるイギー・ポップ。自身とザ・ストゥージズ両名義で『ロックの殿堂』入りもしている中、全英初登場3位、全米17位という自身最高位を獲得した前作『ポスト・ポップ・ディプレッション』以来、約3年振りとなる新作『Free』より第一弾のミュージック・ビデオが解禁された。タイトルは「James Bond」。監督はSimon Taylorが手掛け、アメリカはマイアミのSweat Recordsにて撮影された。楽曲「James Bond」についてイギーは「彼女が何を考えているか分からないが、彼女が優位に立っているようだ。ま、いいんじゃないか?俺は何でも試してみたい方だからな」と楽曲の世界観を語り、「こんなに歌詞を歌うことを楽しんだのは初めてさ。Faith(背景で囁く女性)の声は最高だし、Leronのトランペットとバンドのスウィングはクレイジーなんだ」とコメントしている。
このミュージック・ビデオが解禁になる直前に、イギー・ポップの親友であるオウムのBiggy Popの「James Bond」にノリノリに踊る動画がイギー・ポップのInstagramにアップされたことが話題になっている。https://www.instagram.com/p/B1CKGKoBurN/
「自由」がテーマの最新作『Free』は9月6日発売予定だ。
<商品情報>
イギー・ポップ 『Free』
2019.9.6 on sale
国内盤:UICB-1002/¥2,500+税
https://music.apple.com/jp/album/free/1470217878
<2ndシングル「James Bond」ミュージック・ビデオ>
<日本公式サイト>
https://carolineinternational.jp/iggy-pop/
<収録予定曲>
1. Free
2. Loves Missing
3. Sonali
4. James Bond
5. Dirty Sanchez
6. Glow In The Dark
7. Page
8. We Are The People
9. Do Not Go Gentle Into That Good Night
10. The Dawn
<バイオグラフィー>
1947年生まれ。アメリカはミシガン州出身のパンクのゴッドファーザー。1967年、パンク・ロックの先駆けとなる伝説の「ザ・ストゥージズ」のヴォーカリスト。ローリング・ストーン誌とQ誌において「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選ばれており、2010年、イギー・ポップとザ・ストゥージズ名義で『ロックの殿堂』入りしている。