＜築田行子～ビデオメッセージ＆インタビュー～＞『けものフレンズ』フンボルトペンギン役で大人気！J-POPシンガーとしても注目のデビューミニアルバム『my palette』11月28日リリース!!

築田行子　うたまっぷオリジナル　ビデオ・メッセージ

築田行子 – 君とひこうき雲（Short Ver.）

恋愛ゲームの舞台化『NORN9 ノルン+ノネット』のヒロイン役など、様々な舞台で役者として活躍する築田行子（ちくたいくこ）。初の声優参加となる大人気アニメ『けものフレンズ』では、ジャパリパークのアイドル・ユニットPPP（PENGUINS Performance Project.）におけるフンボルトペンギン役フルルの愛称で一躍人気者となった彼女が、J-POPシンガーとしてメジャーデビューミニアルバム『my palette』をリリースする。音楽プロデューサーに西野カナからAKB48まで幅広く手掛けているCarlosＫ.（カルロスケー）を迎えて制作された今作は、自身が作詞に初挑戦した爽やかなポップチューンから切ないバラード、そしてJUDY AND MARYのカバーを含む全5曲を収録。歌唱力に定評ある彼女の透明感溢れる歌声が耳に心地良い1枚に仕上がっている。ということで、『my palette』の制作経緯から楽曲に込められた想い、そしてJ-POPシンガーとして今後の抱負についてメール・インタビューで話を聞いた。リリースに寄せて届けられたビデオ・メッセージと併せてお楽しみ下さい。

──メジャーデビューミニアルバム『my palette』が遂にリリースとなります。ソロシンガーとしてデビューが決定した時は、どんなお気持ちでしたか？

歌手になることがずっと憧れていた夢だったので、すごく嬉しかったです。
その反面、一人で活動していくことに対する不安もありましたが、いつも応援してくれるファンの皆さんや、友人、家族の為に、絶対良い作品を作ろうという決意が出来ました。

──今作は音楽プロデューサーに西野カナさんからAKB48さんまで幅広く手掛けているCarlosＫ.（カリオスケー）さんを迎えています。アルバム制作をご一緒されていかがでしたか？また、制作にあたってこだわったのは、どのようなところですか？

今回のアルバムは、“今までのイメージを打ち壊す”というコンセプトを掲げて制作しました。
幅広い作品を手掛けていらっしゃるCalros K.さんのお力添えのもと、作品を制作しました。
レコーディング中は、しゃくりやロングトーンなどの表現テクニックをアドバイスしてくださり、とても勉強になりました。

──『my palette』というアルバムタイトルは、制作中のどんなタイミングで、どのように決められたのですか？

収録曲のレコーディングが完了して改めて聴いたときに、今までの私と違った色をイメージできる曲が集まったと感じました。白いパレットに自分なりの色を乗せたというイメージができ、これからも色々なカラーの曲をパレットに載せていきたい、という願いを込めてこのタイトルに決めました。

──かねてより築田さんの歌唱力には定評があり、今作もその透き通った歌声が耳に残ります。レコーディングはいかがでしたか？

今まで歌ったことのないジャンルの楽曲や英語の歌詞など、挑戦の連続でした。
特にこだわったのは、どれだけ曲の世界観に入り込んで自分なりに表現できるか、という所です。
また、歌詞が聴いている方にまっすぐ伝わるように意識して歌ったので、そこも注目して聴いて頂きたいです！

──それでは収録曲についてお聞きします。幕開けを飾る「Flashback」は、ビードの効いたサウンドと力強い歌声に耳が惹き付けられます。どのような想いから1曲目に選ばれたのでしょうか？

「Flashback」は“今までのイメージを打ち壊す”というコンセプトに最も適している曲で、私のことを知ってくださっている方を驚かせたい、という想いもあり1曲目に選びました。強い気持ちが込められた曲となっています。

──リード曲の「君とひこうき雲」は、「いつも もう一人じゃないよ」「すぐそばにいるよ／君の悲しみを分けてよ」と歌うサビのフレーズに勇気づけられる爽やかなポップナンバーです。歌詞は築田さんとPA-NONさんの共作ですが、作詞はどのように進められたのでしょうか？

このミニアルバムを作るにあたって「何かチャレンジしたい！！」という気持ちがあり、自分から作詞をしたいとお願いしました。どんな歌詞にしようか考えた時に、いつも周りにいて支えてくれる沢山の方への感謝を歌詞にしようと思い、歌詞に入れたい言葉を集めてPA-NONさんと共作しました。

──初回限定盤のDVDには「君とひこうき雲」のミュージックビデオが収録されていますが、どのような作品に仕上がりましたでしょうか？また、撮影はいかがでしたか？

とてもPOPで可愛らしいミュージックビデオに仕上がりました。本当にたくさんのものをトランクに詰め込んでいるので、どんなものが入ったか注目して観ていただけると面白いと思います！
歌い始めのシーンで黄色い傘を開くところは、中に入っている紙吹雪がうまく散らなくて、何度も撮り直しました(笑)。

──ラストナンバーは、JUDY AND MARYさんの「夕暮れ」のカバーを収録されています。「夕暮れ」をカバーされたキッカケをお聞かせいただけますでしょうか？

ミニアルバム5曲中のうち1曲はカバーを歌うということに決めていて、発売時期がクリスマスに近いということもあり、クリスマスを待ちわびている女の子の気持ちを歌ったこの曲が良いと思い、選曲させていただきました。

──ちなみに、デビュー以前はどのような音楽を聴いていたのでしょうか？

一番好きなのは今も昔もいきものがかりさんです！他には、Superflyさんやポケットビスケッツさんも良く聴いています。パワフルな歌声が聴いていて清々しい気持ちになれるのと、自分には無い部分だったりするので、憧れがあるんだと思います。

──そして、『my palette』発売記念イベントの開催も決定しています。リリースイベントに向けての抱負をお聞かせ頂けますでしょうか？今作から新たなスタートを切り、ソロシンガーとしても益々の活躍が期待されますが、今後の抱負、目標もお聞かせ頂けますか？

リリースイベントは、皆さんと共有できる数少ない機会なので、少しでも新しい私を知って頂き、とにかく一緒に楽しみたいと思っています。
ソロアーティストとしては、作詞にもどんどんチャレンジしたいと思っていて、聴いてくださる方の心に寄り添える歌をこれからも届けていきたいです。

取材・構成：岡村直明

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