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<The Super Ball~ビデオメッセージ&インタビュー~>心地良いハーモニーと繊細な歌詞の描写 ライブ感溢れる音で紡ぐ待望の2ndアルバム!『Out Of Bounds』8月22日リリース!!

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The Super Ball うたまっぷオリジナル ビデオ・メッセージ

The Super Ball「ラブソング」MV(2nd ALBUM「Out Of Bounds」収録)

インタビュー

2018年に入り音楽的に大きな成長と変化を遂げた2枚のシングル「MAGIC MUSIC」「Second」を発表した、佐々木陽吾(Gt/Vo)と吉田理幹(Pf/Vo)のツインヴォーカルユニット・The Super Ball(略称“スパボ”)。7月からはFM FUJIで初のラジオレギュラー番組「The Super BallのBound Up Radio」がスタートするなど活躍の場を広げる2人が、待望の2ndアルバム『Out Of Bounds』をリリースする。くだんのシングル2曲を始め、実際の結婚式の映像を使ったMVが先行公開され話題を呼んでいる「ラブソング」、メジャーデビュー前の路上ライブから歌い続けている楽曲を初音源化した「消せないルール」を含む全12曲を収録(通常盤は全13曲)。心地良いハーモニーと繊細な歌詞の描写は磨きが掛かり、ライブ感溢れるサウンドと共に、2人の熱い想いが伝わる渾身の1枚に仕上がっている。そこで今回もメール・インタビューで、『Out Of Bounds』誕生の経緯や歌詞に込められた想い、初回限定盤DVD収録のミュージックビデオについて話を聞いた。リリースに寄せて届けられたビデオ・メッセージと併せてお楽しみ下さい。

──2ndアルバム『Out Of Bounds』は、心地良いハーモニーと繊細な歌詞の描写、ライブ感溢れるサウンドで紡がれていて、1曲毎に熱い想いが伝わってくる作品でした。1stアルバム『スパボ! スパボ! スパボ!』から約1年半ぶりのオリジナルアルバムとなりますが、いつ頃から制作をスタートされたのでしょうか?また、制作にあたってこだわったのは、どのようなところですか?

佐々木陽吾(Gt. & Vo/以下、佐々木):『スパボ! スパボ! スパボ!』が出来上がってから常に次のアルバムを作りたいという気持ちはありました。曲も溜まっていっていく中で1st アルバムはやはりそれまでのベスト盤であり、メジャーでの自己紹介の意味も込められて作られていました。今回の作品では自分たちが作れる音楽の幅はこんなもんじゃないぞって感じの意気込みから製作がスタートしました。本格的な製作は5月末くらいから始まりましたが、何年も前に作られた曲から締め切りギリギリまでこだわって作った新曲まで入ってます。2人だからこそ、柔軟になって、やりたい音楽、本気でカッコイイと思う音楽を追求していったアルバムです。

──アルバムタイトルの『Out Of Bounds』を辞書で引くと「境界を越えて。制限外に」という意味でした。アルバムタイトルはどのように決められたのですか?

吉田理幹(Pf. & Vo/以下、吉田):メジャーデビューして2年が経ちますが、これまでやってきた音楽の枠を越えて、さらに幅広く表現ができるように、そしてアーティストとしても殻を破ってひと回りもふた回りも大きくなれるように、そんな願いを込めてこのタイトルをつけました。

──それでは収録曲についてお聞きします。幕開けを飾る「フタリボシ」は、くじけそうになりながらも夢に邁進する熱い想いを綴った疾走感溢れるポップチューンで、「このまま死んでも へらへら生きるよりましだろ」というフレーズが耳に残りました。聡子さんとの共作ですが、作詞はどのように進められたのでしょうか?また、タイトルの「フタリボシ」とは佐々木さん、吉田さんの事ですか?

佐々木:まさしく「フタリボシ」は自分たちのことです。作詞に関しては自分たちがまず書きたい気持ちと情景を考えました。少し熱すぎるくらいの夢への情熱と執着。少し「中2病感」が出てもいいからまっすぐ、素直に歌詞にしていきました。常に聡子さんとはコンタクトを取り、アドバイスをいただいておりました。ちなみに「人生ゲーム」とテーマは似ていますが、書いた時期と秘めた思いは微妙に違っています。「人生ゲーム」は主に妬みやひがみがテーマですが、「フタリボシ」は抑えきれない夢への思いです。2人でなにがなんでも星(夢、目標)を掴みに丘を登って行くんだというメッセージがあります。

──3曲目の「ラブソング」は、The Super Ballさん流のプロポーズソングのように思います。この曲について、吉田さんは「いつか最高なラブソングが出来た時、タイトルに『ラブソング』と付ける事をデビューする前から決めていた」とコメントされていますが、どのようなキッカケからデビュー前にそう決められたのでしょうか?また、大切にしていたそのタイトルを、この曲に名付けられた理由をお聞かせ頂けますか?

吉田:始まりはスパボを組む前です。ピアノ弾き語りでオーディションをたくさん受けていた時代に、今回の曲とは全く関係のない「ラブソング」というタイトルをつけた楽曲を作ったことがありました。それをオーディションで披露したとき審査員の方に「ありきたりなラブソングだな」と言われたんです。今でも鮮明に覚えています。たしかにまだ10代で、楽曲がとても未熟でした。それでもやっぱり悔しくて、いつか自分が納得できるもっともっと最高の愛の歌ができたとき、もう一度「ラブソング」というタイトルをつけたい、その時に思ったんです。
「愛」というのはいろんな「愛」があります。恋人やパートナーに対する愛、家族や友人に対する愛、そして僕たちで言えばいつも支えてくれているファンやスタッフのみなさんへの愛、そんな愛する人の手を離さないように、そんな願いをサビの1行目「繋ぎたいよ」というフレーズに込めました。
紛れもなく最高の愛の歌ができたなーと思える自信作です。

──初回限定盤のDVDには「ラブソング」のミュージックビデオが収録されています。一般の方の結婚式の模様を記録したドキュメンタリー映像で構成されているそうですが、どのような作品に仕上がりましたでしょうか?また、ご自身のパートの撮影はいかがでしたか?

佐々木:まずは過去の作品の中で1番お気に入りです!自分で見てても泣けるし、ほっこりもできるし…何より歌詞の世界観に忠実でいて、さらにオシャレなポイントもおさえられていて。制作の経緯としてもMVのプロデューサーさんのご友人が実際に結婚式を挙げられるタイミングと今回の撮影のタイミングが重なるので、カメラを入れさせていただき、実際の生々しい?リアルな?笑顔や涙を使わせていただきました。
僕はギターを持たないシーンもあって本当に慣れなくて、ぎこちない身振り手振りになっていますが…頑張りました!
吉田:本当の結婚式にカメラが入ってのドキュメンタリーということで、やっぱり結婚式でしか感じることのできない幸せな雰囲気や特別な緊張感、そういうものが楽曲と絶妙にマッチした作品になったと自分では思っています。
自分のパートでは、とにかく自分が楽しむこと、歌うことの幸せが滲み出るようなパフォーマンスをすること、その2点に意識を置きました。楽曲の世界観に入り込むことができて、とても納得しています。

──5曲目の「消せないルール」は、収録曲で唯一女性目線で歌詞を書いている別れのバラードナンバーです。どのような想いから女性目線で作詞をされたのでしょうか?

吉田:この曲はもともと男性目線で書いていた曲です。別れた彼女との思い出や、ルーティン、決まりごと、そういうものが忘れられない気持ちを歌にしてみようと思いました。しかし出来上がったときにちょっと女々しくなりすぎてしまったなーと思う部分があって、一度これを女性目線にして書いて比べてみよう、そしてよりグッとくるのはどちらなのか、そんな思いで女性目線も書いてみたんです。すると明らかに女性目線のほうがグッと刺さるもの、感情移入しやすいものになっていて、同時に失恋ソングなんだけどメッセージソングのような意味も含ませた楽曲になんじゃないかと思い、何度も何度も書き直して完成させたのがこの曲です。

──「消せないルール」もミュージックビデオを制作されていて、初回限定盤のDVDに収録されています。どのような作品に仕上がりましたでしょうか?また、撮影はいかがでしたか?

佐々木:実はこの作品は先ほどのラブソングを撮ったスタジオと全く同じスタジオで撮影しました。スタジオセットが変わったのを見た瞬間に受けた感動を忘れません。バスタブの雰囲気が失恋を悲しくも前向きなイメージにしていてくれてすごく気に入ってます。上下白のイメージの衣装も初めての雰囲気が出てます!
吉田:僕たちの映像作品において初めて女性の監督だったということもあり、今までにない世界観を表現できていると思います。楽曲の美しい部分、そして歌詞の切なさがちゃんと伝わるようシンプルな作りになっています。ただ、撮影現場がものすごく暑くて汗が垂れてくるのを堪えるのにものすごく必死でした。

──また、「がんばれないときも。」は、歌詞にある「一度きりの人生の旅」のようなスケールを感じさせるナンバーで、「Rin! Rin! Hi! Hi!」でコラボされたハシグチカナデリヤさんがアレンジを手掛けています。ハシグチカナデリヤさんにアレンジをお願いしたキッカケ、理由をお聞かせ頂けますか?

吉田:ハシグチさんとは、住んでる家も近いのでよく遊びにいくのですが、その遊びの延長で自分たちが作った楽曲にエレキギターやベースを入れてもらうことがあるんです。実は「がんばれないときも。」はそうやってできた曲で、「良い曲できたんでハシグチさんエレキ入れてみてくださいよー」くらいの軽い感じでお願いしたらびっくりするくらい自分たちが気に入るアレンジにしていただき、それならばこれをさらに突き詰めてアルバムに入れようじゃないか、そんな経緯でお願いすることになりました。

──「雨音が止む前」は、雨の帰り道に1つの傘の中で巻き起こる告白のドラマに胸キュン必至のバラードです。リアルな描写に惹き込まれますが、歌詞の設定やストーリーは、どんなところから発想されたのでしょうか?

佐々木:歌詞を書き始めた時は高校の玄関口から家までの道が舞台で、思いひそめる男の子と少しだけそれに気づく女の子をイメージしていました。歌詞が出来上がっていく中でこの2人を高校生に限定してはいけない気がしてきました。今では大学からの道、会社からの帰り、駅から家までの道もイメージできてます。主人公に感情移入していって、最後は絶対ハッピーエンドで終わらせてあげたい!とか、頑張れ!あと一言言えば伝わるよ!とか心で応援しまくってました。

──「真夏の夜空とシンデレラ」はトランペットと跳ねるようなピアノの音色も華やかなポップソングですが、歌詞の最後の1行「解けない魔法 覚めないで」に曲順の意味があるように思いました。この曲をラストナンバーにされた理由をお聞かせいただけますか?

吉田:この楽曲はアルバムを制作する前からライブで欠かせないアッパーチューンになっていました。ファンのみなさんからも愛されているこの楽曲を最後に置くことで喜んでもらえるんじゃないか、そんな気持ちがひとつ。もうひとつはまさしくおっしゃっていただいた通り、自分たちがかける音楽の魔法がいつまでも覚めないように、そんな願いをこめました。

──さらに、通常盤のみ13曲目として「キミ by me」が収録されています。恋人への想いを綴ったラブソングです。一方で、「君といると それだけで強くなれるんだ/いつもの道が 輝いて走りたくなる」という歌詞は佐々木さん、吉田さんの想いのようにも感じられました。1曲目の「フタリボシ」で「叶える夢を握ってる」“俺”から繋がっていて、お互いに出会い、今ここで歌っているお二人の想いが「キミ by me」なのかなと。

佐々木:この曲は僕、上京して初めて書いた曲です。もちろんその当時は恋愛ソングのつもりで書いていましたが今では確かに相方を思う時があります。理幹と歌っていれば、なにがあっても夢は叶うと信じているし、そんな願いを込めて今はサビを歌っています。歳を重ねて歌詞も育っていってくれている気がしますね。

──そして今作のリリース後は、9月1日より「The Super Ball ワンマンツアー2018 ~Bound Up~」がスタートし、そのツアーと並行して9月30日より、お二人だけで周る「The Super Ball ワンマンツアー2018 ~Bound Up フタリダケ~」の開催も決定しています。今回の2つのワンマンツアーに向けて、抱負をお聞かせいただけますでしょうか?

佐々木:まずはデビュー後最大規模のツアーにウキウキが止まりません。渾身のアルバムができたことでセットリストの幅も広がりました。久しぶりのバンドの中での演奏では歌も楽器も一段と磨きがかかった所を見せられるはずです。ファンの皆さんとの一体感を出すためのステージングにも力を入れていきます!
フタリダケの方では、すごく新鮮な気持ちで新しい土地へ向かう一方、もともと路上ライブで培ってきたものをそのままリアルに伝えられたらいいなと思っております。
楽しみましょ。

取材・構成:岡村直明

■うたまっぷレビュー「The Super Ball」インタビューはコチラでもお楽しみいただけます

2ndアルバム『Out Of Bounds』8月22日リリース!


Out Of Bounds (初回限定盤)

【CD収録内容】
・初回限定盤(CD+DVD)
・通常盤(CD)
以上2形態でリリース

<CD>
1. フタツボシ
2. ヒカリグライダー
3. ラブソング
4. Second
5. 消せないルール
6. are you ready?
7. FUSEKI
8. MAGIC MUSIC
9. がんばれないときも。
10. Night Parade
11. 雨音が止む前に
12. 真夏の夜空とシンデレラ
【通常盤のみ収録】
13. キミ by me
※曲名クリックで歌詞を表示
■The Super Ballの歌詞一覧はコチラ

<初回限定盤 特典DVD>
1. ラブソング(Music Video)
2. 消せないルール(Music Video)
3. ラブソング(Making Video)
4. 消せないルール(Making Video)

【CD発売情報】


公式サイト

[オフィシャルサイト]https://supabo.com/
[レーベルサイト]http://www.tkma.co.jp/jpop_top/supabo.html
[オフィシャルTwitter]https://twitter.com/supabol
 佐々木陽吾:https://twitter.com/supabolyogo
 吉田理幹:https://twitter.com/supabolriki0402
[YouTube公式チャンネル]https://youtube.com/channel/UCAfaZbGmWQ9jP-3p53V6DNQ/videos




LIVE/EVENT

2ndアルバム『Out Of Bounds』発売記念イベント
8月21日(火) 【東京】HMVエソラ池袋 店内イベントスペース START19:00~
8月22日(水) 【埼玉】大宮アルシェ1F屋外イベントスペース START17:30~
8月25日(土) 【東京】タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース START12:00~
8月25日(土) 【東京】タワーレコード町田店 店内イベントスペース START17:30~
8月26日(日) 【福岡】タワーレコードアミュプラザ博多店 店内イベントスペース START12:00~
8月26日(日) 【福岡】リバーウォーク北九州ミスティックコート

The Super Ball ワンマンツアー2018 ~Bound Up~
・9月1日(土) 【神奈川】横浜NEW SIDE BEACH
・9月9日(日) 【千葉】柏ThumbUp
・9月16日(日) 【大阪】amHALL
・9月17日(月/祝) 【愛知】名古屋アポロベイス
・9月25日(火) 【東京】代官山UNIT
・10月7日(日) 【福岡】福岡DRUM Be-1

The Super Ball ワンマンツアー2018 ~Bound Up フタリダケ~
・9月30日(日) 【北海道】札幌・Musica hall cafe
・10月20日(土) 【宮城】仙台・cafe kubelu
・10月21日(日) 【青森】弘前マグネット
・10月26日(金) 【静岡】LIVE HOUSE UHU
・10月27日(土) 【京都】Cafe&Music Second Rooms

※最新情報はオフィシャルサイト、レーベルサイトをチェック!
■オフィシャルサイト: https://supabo.com/
■レーベルサイト: http://www.tkma.co.jp/jpop_top/supabo.html

アーティストプロフィール

2011年に某レコード会社のオーディションで出逢い、2013年にThe Super Ballを結成。青森県出身の佐々木陽吾(ささきようご)と神奈川県出身の吉田理幹(よしだりき)によるツインヴォーカルユニット。略称“スパボ”。佐々木陽吾は日本テレビ系「歌唱王」の準決勝進出(2014年6月&12月OA)、吉田理幹はTBS系の番組内で行われた某オーディションのファイナリストに選出(2014年)等々、ソロとしての評価を受けつつも、The Super Ballとして都内のライブハウスや路上ライブ活動を2015年から本格化。カバー曲を歌った動画をWEBで毎日アップし始めて以降、ファンが急増し大きな注目を集める。
2015年12月渋谷Duoのワンマンライブにはメジャーレーベルが集結。数社による争奪戦が行われ、徳間ジャパンから2016年7月20日にTVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」主題歌となったデビューシングル「トモダチメートル」をリリース。リリース後の僅か1ヶ月後には赤坂BLITZでのワンマンライブを成功させる。同年10月に“ハシグチカナデリヤ hugs The Super Ball”の名義でTVアニメ「ナンバカ」の主題歌を務めたコラボシングル「Rin! Rin! Hi! Hi!」をリリース。2017年1月にTVアニメ「エルドライブ」エンディングテーマを務めた2ndシングル「キミノコエガ…。」、同年2月に待望の1stアルバム「スパボ!スパボ!スパボ!」をリリースし、春には初となる東名阪ツアー「The Super Ball LIVE TOUR 2017『スパボ!スパボ!スパボ!』」を開催。名古屋&大阪公演は即日SOLD OUTを記録。東京公演も2度目となる赤坂BLITZで大成功を収めた。年末には渋谷WWWでワンマンライブを開催し、会場はすし詰め状態の満員御礼!
2018年1月24日に過去最長期間を設けて完成させた3rdシングル「MAGIC MUSIC」をリリースし、TBSテレビ系「王様のブランチ」1月度エンディングテーマに起用され、同年5月にリリースした4thシングル「Second」もTBSテレビ系「CDTV」5月度エンディングテーマを務めるなど、今大きな注目と支持を集める男性ツインヴォーカルユニットである。

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