──ニューシングル「Here I Stand」は、ご自身とEXILE ATSUSHIさんの全面プロデュース作品で、美しいピアノソロをバックに歌い上げるJAY’EDさんの歌声が心にしみるバラードナンバーです。まず、EXILE ATSUSHIさんとプロデュースをご一緒された経緯をお聞かせいただけますか?また、制作をご一緒されていかがでしたか?
最初に会った頃から「いつか一緒に曲をやりたいね」って話はしていたんです。会う度にそんな話をしていたんですけど、僕が作品リリースから遠ざかっていた時に、飲みの席でATSUSHIさんから「LDHに来て一緒に作品を作ろうよ」って言っていただいたんです。飲みの席だったし、即答していいものか考えあぐんでいたら、そういう僕の性格をATSUSHIさんはしっかり汲み取ってくれていて、改めて翌日に丁寧なメールを送ってくれたんです。その気遣い、その熱い想いに、迷いなんて吹っ飛びました。アルバムリリースに向けて楽曲制作をはじめるということになって、やっぱり再出発は新たなきっかけをくれたATSUSHIさんと曲ができたらいいなという想いから相談させてもらいました。
──「Here I Stand」は、作詞がEXILE ATSUSHIさん、作曲がシンガーソングライターとして活躍中のさかいゆうさんという豪華且つ異色のタッグです。EXILE ATSUSHIさん、さかいゆうさんから楽曲提供いただいていかがでしたか?
さかいゆうさんには、今の心境だったり、どんな状況でも歌い続けたいという強い意志を表現したい、そんな魂の叫びのような曲をお願いしていました。ピアノだけのトラックを意外に感じる人もいるかもしれませんが、僕の想いを伝えるにはこれがベストだと思っています。シンプルにピアノ1本で歌い上げる曲って最近やっていなかったので、自分に対してのチャレンジでもありました。
ATSUSHIさんとアルバムを一緒に制作させていただくことが決まり、たくさんあるデモ曲も聞いてもらってる中で、「この曲の歌詞は僕に書かせてくれないか」と言ってくださったんです。その曲がさかいゆうさんに作曲をお願いした「Here I Stand」のデモ曲で。もちろんぜひお願いします! と。そこからスタートして、その日のうちにATSUSHIさんが歌詞を書いてくれて、歌入れまでしてくださったんです。
──特に歌詞は、新たなスタートを切るJAY’EDさんの決意と覚悟を感じさせる内容ですが、最初に歌詞を読んだ時は、どんなお気持ちでしたか?
歌詞をいただいた時、僕はトラックを聴きながらATSUSHIさんの書いた歌詞を読んで、もう感動しっぱなしでした。10年来の仲ですけど、ずっと一緒にいたわけではない。でも、節目節目の僕の感情をしっかり理解してくださっていて、今の僕の気持ちもしっかり反映された歌詞なんです。ひとつひとつの言葉が、本当に僕の想いそのままでした。
「歌うことしかない」というフレーズは、常に目に見えるところに貼っておきたい言葉です。挫折しそうになったこともありましたけど、それでも歌いたいと思って今があるので、やっぱり僕は歌うことしかできないんです。アーティストJAY’EDとしてずっと抱き続けていく言葉でもありますし、後輩アーティストにも伝えていきたい歌い手としての覚悟だと思っています。
──優しく温かな歌声と後半の美しいハーモニーが耳に残りますが、レコーディングはいかがでしたか?
久しぶりのバラード曲で、さらに音数が少ないので、一言一句の表現を大切に歌いました。久しぶりの緊張感もありました。ATSUSHIさんの歌詞、さかいゆうさんのトラックを、どう自分の曲にしていけばいいかというところも考えました。これからもずっと大切に歌っていきたい曲になったと思います。
──「Here I Stand」のミュージックビデオは、どのような作品に仕上がりましたか?また、撮影はいかがでしたか?
音楽と向き合う自分を映像で表現できたらと思って、楽曲と同じくシンプルなMVに仕上がっています。最後に光に向かって歩いていく姿だったり、希望のあるストーリーだと思います。
久しぶりのミュージックビデオ撮影でかなり気合入って緊張して撮影に臨んだのですが、気持ちとは裏腹に思っていたよりも順調に進み、巻いて終わりました(笑)。
──そして、6月21日には、約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『Here I Stand』をリリースされますが、どのような作品に仕上がりそうでしょうか?
バラードだけではなく、アッパーな曲もあったりとバラエティに富んたアルバムになっています。
そこにアーティストの皆さん[PKCZ®、今市隆二 (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、DOMERMAN INFINITY、Crystal Kay、AKLO]が客演に加わっていただき、制作陣も含めかなり豪華なアルバムになっていると思います。なので様々なシチュエーションに応じて楽しめる作品になりました!
──ニューシングル「Here I Stand」から新たなスタートを切り、益々の活躍が期待されますが、今後の抱負、目標をお聞かせいただけますでしょうか?
こうしたチャンスをまたいただけたので、これからも継続的に音源を制作し、皆さんに届けられるよう、引き続き音楽に邁進していきたいと思います!
2. Everybody -PKCZ® Remix-
3. Here I Stand (Instrumental)
【CD情報】
シングル
発売:2017.05.24
MUCD-5334
DREAMUSIC・
1,000(税抜)
CD購入
[初回限定盤 CD+DVD]
アルバム
発売:2017.06.21
MUCD-8105/6
DREAMUSIC・
3,800(税抜)
CD購入
[通常盤 CD]
アルバム
発売:2017.06.21
MUCD-1389
DREAMUSIC・
3,000(税抜)
CD購入
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● 5月27日(土) イオンモール土浦 専門店街1F 花火のひろば (14:00〜)
● 5月28日(土) HMV大宮アルシェ 1Fイベント広場 (14:00〜)
● 6月11日(日) ベニバナウォーク桶川 (1回目 13:00〜 / 2回目 15:00〜)
● 6月12日(月) HMV札幌ステラプレイス (18:30〜)
● 6月17日(土) リバーサイド千秋 (1回目 13:00〜 / 2回目 15:00〜)
※各公演の詳細、最新のLIVE情報はOfficial HPをご確認下さい。
http://www.jayed-ldh.jp/
日本人の父とニュージーランド人の母の間に生まれ、10歳までニュージーランドで過ごしてきた。
17歳から大阪のクラブを中心に活動を始める。
2008年メジャー・デビュー。代表曲「ずっと一緒」、「最後の優しさ」はYouTube再生回数が500万回以上突破。
2009年にJUJU with JAY’ED「明日がくるなら」や、「Everybody」(au Smart Sports CMソング)でブレイク。
1stアルバム『MUSICATION』をリリースし、オリコン・チャート初登場6位にランクインし、ロングセールスを記録。
2013年Earth, Wind & Fireの“レジェンドメンバー”との奇跡のコラボレーションが実現した「September」がリードトラックの意欲的カヴァー・アルバム『JAY’EDISCO』をリリース。
その後も数々のアーティストとのコラボも重ね、ジャパニーズR&Bシーンを牽引。
2017年1月よりTOKYO FMにてJAY’ED初のラジオレギュラー番組『That’s my JAM!!』(放送時間 毎週火曜深夜25時)がスタートしている。
そして遂に、待望の新曲「Here I Stand」をひっさげて、シンガーJAY’ED待望のセカンドシーズンが幕を開ける!