今作は、あの“Mr.Big”のエリック・マーティンが新たに書き下ろした「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」をはじめ、MR.BIGの代表曲「To Be With You」のカバーを含む全6曲を収録。dollsと同世代の10代のロックファンはもちろん、往年のロックバンド好きも要チェックの1枚に仕上がっている。
そんなdollsから今回のデビューアルバムに寄せて書面でのインタビューが到着。地元・名古屋から東京に出向いてのレコーディングやエリック・マーティンに楽曲提供してもらったキッカケなどのエピソード、そしてデビューアルバムに込めた想いを語ってくれました。メンバー3人の動画コメントと合わせてお楽しみください。
──最初に、バンド結成のキッカケ、経緯をお聞かせいただけますか?
Eve(Vo & Gt):もともと地元の名古屋の幼馴染で組んだ5人組の前身バンドがありましたがギターとドラムの子が脱退し、残った3人でdollsを結成しました。
私はVocalからGt&Voになり、SachはKeyboardからDrumになりました。
──メジャーデビューが決まって心境の変化はありましたか?
Sach(Dr & Cho):Eveと私はちょうど高校を卒業して進路を決める時期だったのでデビューが決まりホッとしました。
メジャーデビューの実感は、PV撮影やレコーディングをしている時に少しずつ感じました。
──いよいよ6月17日(水)にリリースされるメジャーデビューミニアルバム『Rock’n’doll』は、どのような作品に仕上がりましたか?
Mayu(Ba & Cho):タイトルどおりRockな作品です! ライブで一緒に歌える曲やカバー曲などいろいろなタイプのRockが詰まった作品になりました!
──アルバムタイトルは、どのように決められたのですか?
Eve:タイトルにはバンド名を絶対入れたいとメンバーで話していて、dollsにしか表現出来ないRockなアルバムにしたかったこともあり『Rock’n’doll』に決めました。
──制作にあたって特に意識されたことは? また、レコーディングは、いかがでしたか?
Sach:一曲一曲、サウンドや歌詞の世界感が出せるように その曲のイメージをふくらませてスタジオに入りました。
今も名古屋に住んでいてレコーディングは東京のスタジオだったので、2日で3曲のボーカルレコーディングをして、そのまま深夜バスで名古屋に戻るという結構ハードなスケジュールもありましたが、毎回レコーディングするのが楽しかったです!
──メジャーデビューミニアルバム『Rock’n’doll』を通して、リスナーにどのような想いを伝えたいですか? もしくは、どのようなところに注目して聴いてもらいたいですか?
Mayu:dollsのライブを体感出来るようなM1「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」からM6「Kurt」まで駆け抜けていくようなアルバムなのでライブ感覚で是非とも聴いてほしいです!!
──それでは収録曲についてお聞きします。1曲目の「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」は、Mr.Bigのエリック・マーティンさんの書き下ろし楽曲だそうですが、楽曲提供いただいて、いかがですか?
Eve:メンバーとスタッフでMr.Bigの「To Be With You」をカバーする話があって、申請には音源が必要で私たちのカバー音源を送ったら、しばらくしてデータ便が急に届いて、この「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」の原曲がエリック本人の歌で届いたんですよ! もうビックリでした! あのMr.Bigのエリックマーティンという雲の上のような存在の方に曲を提供してもらえて信じられないほど嬉しかったです!
──「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」は、どのような楽曲に仕上がりましたか?
Sach:これぞハードロック!という重厚なサウンドアレンジでタイトなノリの曲です! 聴けば聴くほどボディーブローみたいに効いてきますよ! Aメロの声はギターエフェクターのRATという機材で歪ませているのも拘りです!
──「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」の歌詞で、お気に入りのところは?
Eve:サビの“夢を信じていれば必ず叶う”という部分です。タイトルの「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」は訳すと、“人生で最も素敵な年を!”という意味なんです! dollsにとって、そして聴いてくれたみんなが最高な1年になるよう気持ちを込めて歌っています!
──「THE BEST YEARS OF OUR LIVES」のミュージックビデオは、どのような作品に仕上がりましたか?
Mayu:激しくダークなイメージで撮影したので最高のPVになったと思います!
見所は監視カメラを鷲掴みにする所のEveの表情です!
撮影中では高いヒールを履いてアクションをしたので演奏シーンが大変でした。
撮影用で借りたドラムセットが足りなくて、ちょっと斬新なドラムセットになっているのも密かな見どころです!
──続いて、5曲目でMr.Bigの代表曲「To Be With You」をカバーされたのは、どのような想いから? また、カバーにあたって、特に意識されたことは、どんなところですか?
Sach:以前からdollsにはバラードがなくて何かカバーしようとメンバーで話していて ちょうどその時、気になっていたMr.Bigの「To Be With You」をやることに決めました。でもアレンジしていくうちに結局ロックな曲になってしまいました!(笑)
ライブでみんなで大合唱したい1曲です!
──デビューミニアルバム『Rock’n’doll』から、メジャーという新たなステージでスタートを切るdollsさんですが、今後の目標、抱負をお聞かせいただけますか?
Eve:このアルバムを引っさげて日本全国まだ行ったことのない場所でLIVEがしたいです!
日本だけでなく世界にも“dolls”という名前を広げたいです!
そして地元が名古屋なので“名古屋といえばdolls!”といわれるように頑張ります!
みなさんぜひdollsのLIVEに遊びに来てくださいね!
1. THE BEST YEARS OF OUR LIVES
2. 嘘つきSOMEDAY
4. 晴れ空ハレルヤ恋ゴコロ
6. Kurt
『Rock’n’doll』
ミニアルバム
発売:2015.06.17
POCS-1322
ROCKET BEATS
¥2,000(税抜)
CD購入はコチラ!
オフィシャルサイトはコチラ!
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■dolls LIVE TOUR 2015 ※対バンLIVE
・2015年7月14日(火) @神戸VARIT(兵庫)
・2015年7月24日(金) @南堀江knave(大阪)
・2015年8月07日(金) @渋谷LUSH(東京)
・2015年8月13日(木) @京都MUSE(京都)
■dolls LIVE TOUR 2015 FINAL
NAGOYA FUSHIMI HEART LAND ONE MAN LIVE
2015年8月29日(土) 名古屋伏見HeartLand【愛知県】
Open:18:00 / Start:18:30
前売り:3,000円(ドリンク別)