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5月20日アルバム『HOT!』発売!直撃インタビュー!

インタビュー

★Music Video★

  先日、このコーナーでお伝えした通り、4月29日にシングル「桜花爛漫」をリリースしたばかりのKEYTALKが、今、のりにのっている勢いでそのまま畳み掛けるかのように、5月20日に3枚目となるアルバム『HOT!』を発売することになった。ということで緊急、直撃インタビュー!

  今回の『HOT!』は、全員が出しあった曲の中から「より多くの人に届く」というコンセプトで選曲されたという。そしてサウンドプロデュースとしてアルバム全体に関わったNARASAKI氏とKEYTALKが制作の過程で起こした化学変化とは?さらにレコーディングでは筋トレ並みに過酷だったというドラムの八木さんや、指がボロボロになったというベースの首藤さんの話など、リアルかつちょっと笑えるアルバム制作の裏話も満載です。

  そして10月28日に開催が決定した初の武道館公演についても、メンバーが意気込みを語ってくれました。ファン必見、話題テンコ盛りのインタビューとなりました。

より多くの人に届く曲を

──ちょうど2年前の2013年5月10日に、渋谷クラブクアトロでKEYTALKさんのワンマンライブを観ました。そのライブが素晴らしくて衝撃を受けました。特に「MABOROSHI SUMMER」にハマりました。

小野武正(ギター&コーラス):まさかメジャーデビュー前のライブを観ていただいているとは思いませんでした。

──その後、メジャーデビューシングル「コースター」からリリース全作品、追いかけるようにしてモバイルサイトの書面インタビューをお願いしてきた次第です。今回、3rdアルバム『HOT!』のリリースに加え、初の日本武道館公演を発表直後というタイミングに取材の機会をいただき、ありがとうございます。

小野:こちらこそ、ありがとうございます!よろしくお願いします。

──KEYTALKさんはライブの本数が非常に多いですよね。

小野:そうですね。結構、全国各地でやっていますね。

──なぜそんなに多くのライブをするのかなぁと。ライブにはどのような想いがありますか?

小野:自分たちのツアーがあって、フェス・シーズンにはフェスに出させていただく機会もあって、さらに先輩方だったり、仲の良いバンドさんや気になっているバンドさんに呼んでもらうライブがあったりで、数が多くなっていきました。基本的にはライブで僕等の音楽を伝えていきたいという想いもスゴく強くあります。結局、“沢山やろうぜ!”って目指しているのではなく、気が付いたらその位になっていたっていう感じでしょうか。

──毎回のリリース資料に、必ずライブの日程が書いてあるので、スゴイなぁと思っていました。

小野:連チャンで続いたりすると、体力的に大変なときもありますけれど、基本的に、ライブ自体は大好きだし楽しいので、それを仕事に出来ることは良い事だなぁと思っています。

──ライブがこれだけあると、一体いつ制作しているのか心配になりますが(笑)、今回の3rdアルバム『HOT!』は、いつ頃から制作を始められたのですか?

小野:皆で曲を出し合う作業が、昨年の11月ぐらいから始まりました。皆それぞれデモで、フル尺で作ってきたり、“こんな感じ”と、パソコンで打ち込んで作ってきたりするんです。それで出揃ったものから選曲してしまえば、あとは割とスムースにレコーディングまでいきますね。

──スタートの時点で、皆さんが曲を出し合う。

小野:そうですね。まず、曲を出す日を決めます。今回の場合は去年の11月、12月、年を跨いで1月に最終曲出しみたいな日を設けて、そこまでに曲を作ってミーティングをしていきました。その結果、いつもはライブや何かしらの合間にレコーディングという進行になることが多いんですけど、今回は、2月いっぱい全部レコーディングの期間にできました。なので、曲を録音するということに関しては、今回はジックリと出来たなと思っています。

──最初の曲出しは何曲ぐらいあったのですか?

小野:24~5曲ぐらいだったと思いますね。

──そこから皆さんで話し合って決めていくんですか?

小野:ハイ。

──選曲にあたっては、どのようなことを意識されるのですか?

小野: 2013年11月の恵比寿リキッドルームでのワンマンライブの頃にKEYTALKはメジャーデビューしたんですけれど、沢山フェスに出させていただいたり、メジャーシーンの大先輩方と一緒のステージに立たせてもらう機会も増えました。そういう経験から、”より多くのお客さんに届くにはどういう曲が良いんだろうか”ということを皆で話し合うようになりました。そこを意識して、今回の『HOT!』は、「より多くの人に届くアルバムを作ろう!」という大きなコンセプトのもとで選曲していきました。

NARASAKIイズムの集大成

──ファン待望のアルバム『HOT!』ですが、まず、1曲目の「YURAMEKI SUMMER」の始まりは女性コーラス…ですか?

首藤義勝(ボーカル&ベース):あれはそういう名前の音ですね。

──「女性コーラス」っていう音があるんですか?

首藤:そういう感じです。「アーヴォイス」っていう音なんですけど。

──そうなんですか。実はてっきり小野さんのギターから始まると予想していたので意外な始まりでした。その「アーヴォイス」に続く「ヤーヤーヤヤヤ」と大合唱でテンションが上がって、畳み掛けるように盛り上がる曲が続いた後、「センチメンタル」から切ない曲にドップリとハマり、ラストの「Manday Traveller」まで一気に聴き通しました。バンドの一体感、ライブのお客さんとの一体感を、より強く意識されたような印象を受けました。

小野:まさしくバンドでやってきて、メジャーのバンドとして階段を一段昇ったアルバムになったのかなぁと思います。

──因みにコーラスとか効果音とかも皆さんで決める?

小野:基本的には曲を作った人が打ち込んだり、提案するというのがメインです。さらに今回はプロデューサーにNARASAKIさんをお迎えして、NARASAKIさんにも色々なアイデアを頂いたりしながら制作を進めていきましたね。

──確か「桜花爛漫」はNARASAKIさんがアレンジをされていますが、アルバム全体のプロデューサーもNARASAKIさん?

小野:そうです。

──NARASAKIさんのプロデュースから、新たな発見などはありましたか?

寺中友将(ボーカル&ギター):個人的には歌のディレクションが印象に残っています。「こういう歌詞だから、ここはこう歌おう」とか、提案を沢山貰えて。NARASAKIさんが初めてプロデュースしてくれたのが2ndシングルの「パラレル」だったんですけど、その頃から歌に関して細かくアドバイスをもらうことが多くて。そこからはドンドン、NARASAKIイズムを吸収し始めました。今回の『HOT!』ではその集大成というか、NARASAKIさんに言われなくても「こういうことを言われそうだなぁ」とか、「NARASAKIさんだったらこういう意見をくれそうだなぁ」とか、想像できるようになったんです。ですからNARASAKIさんのプロデュースでは、特に歌い方に関して、大きな変化がありましたね。

──具体的に曲でいうと?

寺中:たとえば「センチメンタル」っていう曲では、「もう君は一人じゃない」という歌詞について「そこはもっと大げさなぐらい、訴えかけるような感じを出した方がイイよ」って言われたり。あと最後の「Monday Traveller」では、「もっと軽快な感じで」とか細かい部分までアドバイスしてくれました。「ここの言葉はこの辺で切ったほうが、もっと軽快に聴こえるんじゃないかな」とか。

──先程の「YURAMEKI SUMMER」の始まりや、「グローブ」でボーカルを左右に振っていたり、「マスターゴッド」と「Manday Traveller」のエンディングなど、随所に新しいことを取り入れたり、遊び心があったりしますが、前作アルバム『OVERTONE』からの活動を経て、ご自身で「こんなことをやってみたかった」とか、試したことはありましたか?

寺中:『OVERTONE』の頃から大きなステージを経験させてもらう機会が増えたこともあって、今回の『HOT!』は“より多くの人に届きやすい楽曲”というコンセプトのもとで曲を選んでいきました。そこで個人的に考えたのは、多くの人に届くためには何を変えたらいいのか、何を工夫したらいいのかなぁと思った時に、「歌詞」が一番解りやすいと考えたんです。もっと歌詞に説得力を持たせたり、もっと意味のあるモノにしたりするということですね。例えば「グローブ」に関して言えば、初めて二人の男性を主人公にした歌詞になっていて、ちょうどKEYTALKには二人ボーカルがいるので、二人で完全に違う男性のことを歌い、さらに左右に声を振ってみたりとか、歌詞からそういう新しい試みが生まれてきました。

──今の話を受けて、首藤さんは歌詞の面ではいかがですか?

首藤:歌詞は今まで以上に違う意識で書いたんですけど、共通しているのは、一度聴いてもらったときに、何か引っ掛かる内容になるようにとか、そういうことは意識しています。実は僕は自分の身に起きたことを歌詞に出来なくて、全部想像で書いてるんですけど。

──ホントですか?とてもリアルなフレーズが多いので意外です。

首藤:でも、「これは作詞した人間の実体験なんだろうな」って思ってもらえるようなリアルな歌詞を書きたいっていうことは、ずっと思っています。

──例えば「バイバイアイミスユー」の「心の繋がりで 分かり合えないときは いっそう強く手を握るよ 二人の体温が同じになったら 時間が止まる気がしたから」というフレーズが、とてもリアルで実体験なのかなぁと。それも想像で書かれている?

首藤:そうですね。他の人の歌を聴いたり、映画を観て感じたことを覚えておいて、それを後日、歌詞を書くときに参考にしたりとか、そういうやり方で作りました。

──因みに、今回の収録曲の歌詞の中で、参考にされた映画は?

首藤:「FLAVOR FLAVOR」を書いた時は、その直前に『スウィート・ノベンバー』とか、『エターナル・サンシャイン』を観ていたので、影響を受けているかもしれませんね。

ツアーが進むにつれ、胸板が厚くなってくる

──今回のレコーディングで、ご自身のパートで一番印象に残った曲、または一番苦労した曲は何ですか?

八木優樹(ドラム&コーラス):印象に残っているのは「Monday Traveller」で、“楽しい曲だから、楽しい感じで録ろう!”ということになって、皆で“イッセイのセ”で録りました。ライブの時のようなテンションで、笑って叩いて、というレコーディングをやったことがなかったので、楽しかったですね。

──あの曲はドラムがメチャクチャ速いですよね。

八木:そうなんです(笑)。なのでドライブ感を意識しました。

──KEYTALKさんの楽曲は、一筋縄ではいかない独特のリズムが多いですよね。

八木:そうですね。あと大変だったのが「Human Feedback」でした。

──小野さんが作詞、作曲した楽曲ですね。

八木:このアルバムで一番速くて手数の一番多い、フルパワーで叩かなければいけないところが多い曲なんです。しかもドラムのチューニング自体がスゴく低い。低いとリバウンドっていう跳ね返りが使えないので、自分の体の筋力がかなり上手に使えないとダメなんですけど、僕はそれがあんまり上手じゃなくて(笑)。もう1回叩いたらスグには次を叩けないぐらい疲れちゃって、結局2分ちょっとの曲を2回しか録っていないんです。

──じゃあライブでやったら燃え尽きそうですね(笑)。どのタイミングでやるか悩みそうです。

八木:燃え尽きそうですね。この曲は本当に筋トレですから(笑)。

──ツアーのセットリストに入ることを願いつつ、是非、生で聴きたいです。

小野:きっと入ります。

寺中:絶対やります(笑)。

──皆さんは、「八木、鍛えろ!」と(笑)。

首藤:筋肉増量を期待しています(笑)。

八木:ツアーが後半に進むにつれて、僕の胸板が厚くなってくると思います(笑)。

──ツアー中は毎日写真を撮って、胸板の成長の記録をtwitterにアップしてみては?(笑)。

八木:あー!解りやすいですね(笑)。

──続いて、寺中さんは、いかがですか?

寺中:「Monday Traveller」は楽しく録れたのでスゴく印象に残っています。ギターのテイクも、いわゆるズレたところとかも、この楽曲ならイイんじゃない?と、それが採用されたりして、ラフな感じがハッピーに繋がるというか、そういうところがスゴくよく録れたなって。あと「グローブ」は歌を一人ずつ録ることになって、義勝から先に録ってもらったんですけど、自分が求めていた以上に熱い、この楽曲にスゴく欲しい歌声、歌い方をしてくれて、それにビックリしました。自分も「ここはこうやって歌おう」とか前もって考えていたところも、もっともっと、いろんな案が自分の中で出てきたりして。だから歌はスゴく良いテイクが録れたと思います。

──首藤さんの歌に刺激されて、より良い歌に仕上がった。

寺中:そういう感じがしましたね。「これは良いものを録るぞ!」って、義勝の歌に鼓舞されました。

──首藤さんはいかがでしたか?

首藤:八木氏と一緒なんですけど、「Human Feedback」は大変でした。ほぼ終始、スラップっていう、弾いて引っ張ってという演奏方法をしていて。しかもテンポも滅茶苦茶速いので、腕がちぎれそうなくらい痛かったです。

──イントロからベースがスゴイ曲ですよね。指とか腫れませんでしたか?

首藤:ボロボロになっていた気がします。もう二度と演奏したくないです(メンバー爆笑)。

──八木さん同様、ツアーに向けて「首藤も鍛えろ!」と。

小野:指のコンディション次第ですかね。

首藤:やさしい(笑)、でもそうなったらかっこ悪いよね(笑)。

──小野さんはいかがでしたか?八木さん、首藤さんから小野さん作詞、作曲の「Human Feedback」が大変だったとのお話がありましたが?

小野:「YURAMEKI SUMMER」が、テイクは3、4本録って、そこから選んでいったんですけれど、良いテンション感で録れたなぁと思います。今回は長い期間じっくりとレコーディングをできたっていうこともあって、どれも良いテイクが録れましたね。

──「キュビズム」のギターも印象的でした。

小野:ずっとアウトディレイを掛けっぱなしにして、何かしらを弾いてる感じです。

──あれはやっぱりメロディを弾くのとは違いますか?

小野:そうですね。まず耳に残る音になっていると思います。まるで喋っているかのような、ボコーダーみたいなノリもある。実は曲の面白さも相まって、そういうアプローチがハマるかなと思って、やってみました。難しかったんですけど、グッとくるモノが録れたと思いますね。

──「キュビズム」は、小野さんが歌詞を書いて、作曲は八木さんですが、曲作りはどのように進められたんですか?

小野:いろんなケースがあるんですけど、「キュビズム」の場合は、八木くんが原型となる音源を上げてきたので、そのメロディに合わせて歌詞を付けていきました。

──そもそも作詞は、八木さんから小野さんにお願いしたんですか?

八木:3人の前で「誰か歌詞書いてください!」って言ったら、武正が最初に「ハイッ!」って手を挙げてくれたんです。

──八木さんの曲のどこに惚れたんですか?

小野:やっぱりサビですね。実は最初のデモ音源のコードが、ちょっと違っていたんですよ。それを義勝が訂正してくれたんですけど、そこに惹かれましたね(笑)。

──因みに八木さんは歌詞を書かないんですか?

八木:書こうと思ったんですけど…出来ませんでした。

──昨年の対バンライブ「MUSIC TAGS vol.2」のアンコールではボーカルもとっていましたし、次は作詞ですね。

八木:そうですね。もう歌詞を書けたら僕のバンド生活は満足(笑)。

首藤:ゴール?

八木:バンドを辞める時は満足した時だと思っているので。

小野:それが歌詞を書いた時(笑)。

──今後、八木さん作詞の楽曲が発表されたら大騒動になりそうです。ところで、八木さんと首藤さんは「Human Feedback」のレコーディングで辛い目にあったというお話がありましたが、因みに首藤さんが作った「マスターゴッド」の「ギターロックなんかかけないで」というフレーズは、そんな目にあわせた小野さんへの挑戦状ですか?(笑)

八木:ハハハハ(爆笑)

首藤:そういうことじゃないですけど。

小野:そういうことだったのか(笑)。

寺中:まさかの個人攻撃(笑)。

首藤:歌詞のとらえ方は人それぞれなので、僕からは何も言うことは無いです(笑)。

小野:誰に向けたフレーズなんだろうなって思っていたんですけど(笑)、今、判明しました。俺も次の曲で攻撃し返そう(笑)。

日本武道館でやるに相応しいバンドになる

──日本武道館公演決定を知った今だからかもしれませんが、「グローブ」の「不安な夜を乗り越えて立ち止まれないから 守るべき明日が今日がここにあるから」や、「センチメンタル」の「今 確かな未来をその手に 走り出そう明日へと描くその夢は叶わない夢じゃない」という歌詞が、今のKEYTALKさんを象徴しているように思いました。

寺中:特に今言っていただいた「センチメンタル」のフレーズは、インディーズの時では書けなかった歌詞だと思っています。メジャーデビューしたいって昔思っていた夢だったり、もちろん日本武道館もそうですけど、着実に夢っていうものを少しずつ叶えられている現状だからこそ書けた歌詞なのかなって。何も夢を叶えてなかったら、それは「叶わない夢じゃない」なんて多分言えないと思う。それを考えると、きっと今があるから書けた歌詞なんだと思います。

──そして、アルバム『HOT!』のリリース後は、5月23日から全国ツアー「KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー」、7月には台湾公演「KEYTALK台湾ライブ『みんなでダージャーハオ』」があって、そして10月28日に日本武道館公演があります。武道館が決まった時は、いかがでしたか?

小野:最初は実感が湧きませんでした。本当にバンドを始めた頃から考えると信じられない出来事なので、シッカリかみしめてライブしたいなって思いますね。

首藤:夢だったことが現実になって、バンドをやっていて良かったなって思いますね。インディーズ・デビューして間もない時に下北沢のライブハウスに出て、店長さんとお話しする時間に「KEYTALK、武道館とか出来ちゃうよ!お前ら行けよ!」と言っていただいたことがあって、「そんなの絶対無理っすよ」ってその時は言っていたんです。でも、気付いたら決まっていて…何言おうとしたかわかんなくなっちゃった(笑)。でも成長出来てるなって実感があって嬉しいですね。日本武道館は遠くに光輝いているモノだったんですけど、今は「やってやるぞっ!」っていう気持ちです。

八木:バンドとしての一つの目標だったので、メチャクチャ嬉しかったです。でも自分が思っていたよりは、ちょっと早かったです。僕は全然、明日にでもやりたいんですけど(笑)。もちろん早ければ早いほど僕は良いです。

──「Human Feedback」は外して(笑)。

八木:その曲はまだ筋肉が…(笑)。

小野:まだ筋肉が完成してない(笑)。

八木:でも本当に嬉しいですね。あとtwitterとかライブに来てくれたお客さんとかの反応が、メチャクチャ喜んでくれていて。僕らより喜んでくれて、そっちのほうが感動しました。自分たちのことのように喜んでくれて、正直ひとりで泣いていました。最高のライブをしたいし、それに向けて頑張っていきたいと思います。

──寺中さんは、いかがですか?

寺中:最初に聞いた時は、八木氏と一緒で早いと思いました。結成してから、大きなことが決まった時って、いつも「あっ、ちょっと早いな」って思っていて…。

八木:思った!

寺中:最初の自主企画ライブだったり、その日程が決まった瞬間っていうのは「もう?」って思ったり、初めてのワンマンが決まった時もそうですし、いろんな会場でのワンマンが決まる時も、毎回早いなって思いますね。でもバンドがちゃんと出来て行って、毎回シッカリこなせて来ているなっていう手応えは感じています。10月28日の日本武道館に向けて、その前にツアーがありますし、日本武道館でやるに相応しい、やっても可笑しくないようなバンドにその時にはなっていることを目指して当日を迎えられたら良いなって思っています。

ジャケット写真は、[初回限定盤 CD+DVD]です。
「HOT!」
1. YURAMEKI SUMMER

2. グローブ

3. MONSTER DANCE

4. 桜花爛漫

5. マスターゴッド

6. Human Feedback

7. キュビズム

8. FLAVOR FLAVOR

9. センチメンタル

10. エンドロール

11. バイバイアイミスユー

12. Monday Traveller


[初回限定盤 CD+DVD]
アルバム
Getting Better Records
発売:2015.05.20
VIZL-839
3,300(税抜)


[初回生産限定スペシャルプライス盤 CD Only]
アルバム
Getting Better Records
発売:2015.05.20
VICL-64354
2,300(税抜)


[通常盤 CD Only]
アルバム
Getting Better Records
発売:2015.05.20
VICL-64355
2,800(税抜)



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Live情報

KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー
■5月23日(土) 熊本DRUM Be-9 V2 OPEN 18:30 / START 19:00
■5月24日(日) 福岡DRUM LOGOS OPEN 17:00 / START 18:00
■5月30日(土) 名古屋DIAMOND HALL OPEN 17:00 / START 18:00
■6月05日(金) 大阪 なんばHatch OPEN 18:00 / START 19:00
■6月13日(土) 高松DIME OPEN 17:30 / START 18:00
■6月14日(日) 広島CLUB QUATTRO OPEN 17:00 / START 18:00
■6月20日(土) 新潟LOTS OPEN 17:00 / START 18:00
■6月21日(日) 仙台Rensa OPEN 17:00 / START 18:00
■6月27日(土) 東京 新木場STUDIO COAST OPEN 17:00 / START 18:00
■6月28日(日) 札幌ペニーレーン24 OPEN 17:00 / START 18:00

★追加公演
■7月04日(土) Zepp Tokyo OPEN 17:00 / START 18:00
チケット料金 前売/¥4,000 当日/¥4,500
チケット一般発売日 : 5月10日(日)

KEYTALK台湾ライブ『みんなでダージャーハオ』
■2015年7月11日(土) 台湾・台北THE WALL TAIPEI
OPEN/17:30 / START/18:00 (台湾時間)
チケット料金 前売/1,600元 当日/1,800元
ゲストバンド:MIX MARKET
チケット発売プレイガイド : iNDIEVOX http://www.indievox.com/
※台湾国内のみでのチケット発売となります。日本からのチケット購入は出来ません。
チケットの先行発売などはございません。

KEYTALK 日本武道館公演 ※正式イベントタイトルは未定です。
■2015年10月28日(水) 日本武道館
OPEN 17:30 / START 18:30
チケット料金 前売/4,800
TOTAL INFO. Livemasters Inc. 03-6379-4744(平日12:00-17:00)

-インタビュー

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