スガは2011年の独立以来、メジャー、インディーズの枠組みにとらわれずアグレッシブに活動をおこなってきたが、来るべきデビュー20周年に向けついにメジャーへの完全復帰を決意、この作品が完全メジャー復帰作となる。
まず「アストライド」はメジャー復帰への決意を込めた入魂の新曲で、スガ自身が出演するソニー損保のCMソング。一方「LIFE」はキャリア初となる小林武史氏のプロデュース作で、5月24日より全国公開される伊坂幸太郎原作、岡田将生主演の話題作、映画「オー!ファーザー」の主題歌として描き下ろされた楽曲だ。
スローなバラード風の「アストライド」に対して、疾走感のあるアップテンポなナンバー「LIFE」と、曲調は異なるが、「LIFEの歌詞は、アストライドとつながっています」と本人が言うように、歌われている内容は一つの想いに凝縮される。それは独立以来、自身が味わった経験に基づくものだ。
スガは「アストライド」によせてその辺りの心情を「2011年秋、全てを捨ててゼロからインディーズアーティストとして出発しました。全てを…なんて、文字にするとカッコいいですが、二年半の活動はガムシャラな体当たりの連続でした。うまくいかないことばかり、病気の不安、逆風、失望…そして、涙が出そうな誰かの言葉、ファンのみんなの声援、夢をあきらめない気持ち…この濃厚な二年半の様々な想いを、まっすぐに音楽にする必要が、ぼくにはあったのです。今のぼくにしか言えない言葉、今のぼくだからこそ誰かに届くはずの言葉で…。『何度だってやりなおせばいい、困難だってこえていけるよ(アストライド)』ものすごく平凡で、まっすぐすぎるメッセージだけど、今のぼくなら、この言葉を誰よりも濁りなく伝えられる、そんな気持ちで歌いました」と語っている。
こうしてコテンパンにやられた続けた日々からなにクソっと立ち上がる、挫けそうな気持ちを奮いたたせる力強い二曲が、ダブルA-SIDEシングルとしてリリースされることになった。相変わらず歌詞のメロディーへののせ方が絶妙で、言葉がスパっと心地よく耳に響いてくる、まさに両曲とも前向きな勇気をくれる楽曲に仕上がっている。今作は自身がもがき苦しんだ経験を踏まえているだけに、スガのキャリアの中でメモリアルな曲になるのではないだろうか。
このニューシングルを引っさげて、6月からはオールスタンディング・ノーバラードをコンセプトとする『Suga Shikao FUNK FIRE 2014』が東京・大阪・広島で開催することが決定。もっとも激しく、アグレッシブなスガのパフォーマンスで熱狂的な盛り上がりを見せるツアーだけに、こちらも話題となりそうだ。
「アストライド」
「LIFE」
2. LIFE
3. USO(Go Go FUNK)
シングル
発売:2014.05.21
VICL-36917
SPEEDSTAR RECORDS
1,200(税抜)
※初回生産分特殊パッケージ仕様
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LIVE INFORMATION
『Suga Shikao FUNK FIRE 2014』
○6月25日(水) 広島 / 広島クラブクアトロ
18:00open/19:00start
【お問合せ先】夢番地(広島) 082-249-3571
○6月27日(金) 大阪 / Zepp Namba(OSAKA)
18:00open/19:00start
【お問合せ先】キョードーインフォメーション 06-7732-8888
○7月4日(金) 東京 / Zepp Tokyo
18:00open/19:00start
【お問合せ先】ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999
★チケット一般発売日:5月24日(土)
★TOTAL INFORMATION:http://www.sugashikao.jp/