今回の曲はメインでボーカルを取る浦田と西島がAAAの持ち曲の中でも最も高音域を使った歌唱を要しており、馴染みやすいメロディにその駆け上がるようなサビのメロディが秀逸なとても印象深い曲だ。メンバー交互に歌い継がれる希望に満ちた歌詞、久しぶりとなる宇野と伊藤二人による女性陣のRAPパートも新鮮だ。先日公開されたミュージックビデオは初めて同曲が披露された横浜アリーナでのライブを元に作成されており、メンバー間、そして観客と共に一体感を持って楽しむ姿がまさにこの曲のイメージとぴったりシンクロしており、さらにその魅力を倍増させている。
その横浜アリーナ公演の際にリーダー浦田より「とある大物アーティストさんからいただいた楽曲なんですけど、まるで僕らのことをどこかで見ていたかのような歌詞でびっくりしました」というアナウンスもあり、当初よりその“大物アーティスト”が誰かということがファンの間では話題になっていた。
今月頭には歌詞のみの1コーラス動画がYou Tube上でアップされ、そちらの視聴も一週間で12万を超える勢いの視聴回数を叩きだしている。そこでも話題になるのは“誰の楽曲なのか?”ということが大半を占め、やはりその歌詞と楽曲から「GReeeeNでは?」との声が高かった。
「AAAの皆さんの声が重なって、歌に命が吹き込まれていったらどうなるんだろう?と、楽しみながら曲を書き、 7人の7年。これまでとこれからを繋ぎ、また未来へみんなで歩むための一曲になればと思い詞を書かせて頂きました。AAAの皆さんは、いつもステージで7色の光を放っているかのように、ファンやリスナーの皆さんを勇気づけ、楽しませ、笑顔にしていく。素敵だなぁと、いつも思っていたので、今回の楽曲提供は大変光栄でした。これからも、かっこよく、かわいく、ファンの皆さんに愛されているAAAさんを、応援しています。」(GReeeeN)
「GReeeeNさんの素晴らしい楽曲を僕らの歌で彩れたらという想いを込めました。頑張ってる人や挑戦している人の背中を押せる1曲になったと思います。」(AAA)
「この曲は一生懸命人生をがんばっている人たちへの応援歌として、多くの人々に聞いてみてほしい」(AAA浦田)
共に面識はなかったが、お互いがお互いの活躍をリスペクトしていたからこそ誕生した今回の楽曲。 まずは歌詞をじっくり味わって、そして思わず口ずさみたくなるその楽曲を堪能してみてはどうだろう?