2007年、ボーカロイド“初音ミク”を使った楽曲「Packaged」を動画サイトに投稿、大きな話題に。その後もコンスタントに投稿を続け、初音ミクブームを牽引。ニコニコ動画では常に再生回数TOP5に入る人気となり、2008年8月、アルバム『Re:package』でメジャーデビュー。
昨年12月には、全世界でオンエアされた“Google Chrome －初音ミク篇－”CMソング「Tell Your World」を提供。同曲は、日本アーティスト最多となる世界217ヶ国で配信され、YouTuneにアップされたプロモーションビデオも世界中からアクセス。その再生回数は、420万回超に至っている。同曲も収録のミニアルバム『Tell Your World EP』（2012年3月リリース）は、オリコンチャート4位を記録した。
エレクトロサウンドをベースに、ポップなナンバーはもちろん、スローなバラード、煌びやかなインスト・ナンバーから、いわゆる“電波ソング”と呼ばれるマニアックな楽曲まで、多彩な曲調が魅力。いま、最も注目を集めるクリエーターとなったlivetuneだが、今回初めて、リアルヴォーカルを迎えてのシングル「Transfer」をリリース。新たな注目を集めている。
タイトル曲「Transfer」は、声優・歌手として活躍中の中島愛を迎えてのナンバーで、アーケードゲーム“ガンスリンガー ストラトス”テーマソングとして書き下ろされた作品。2つの異なる未来が存在する西暦2115年に生きる未来人が、時代の分岐点となった現代日本に舞い降り、それぞれの未来を守るため戦う・・・そんなゲームのストーリーにもマッチ。緊迫したスリリングなサウンド、時空を超えていくような流れるメロディー。可憐なヴォーカルは、ゲームの登場人物たちを見守る女神の声のようでもある。時間やパラレルワールドといったゲームの世界観に気軸を置きながら、未来への願いを描いた歌詞は、いまの日本が必要とする希望のメッセージでもある。
c/wの「Sign」は、第1回講談社ラノベ文庫新人賞《大賞》作品“魔法使いなら味噌を喰え！”のプロモーションアニメ・テーマソングとして制作されたナンバー。歌うのは、モデルとしても活躍中の新人女性シンガーYun*chi（ゆんち）。フェアリーボイスと称される、その伸びやかなヴォーカルと軽快なエレクトロサウンドが融合。恋の始まりのワクワク・ドキドキ感を描いた、とっても愛らしいポップナンバーだ。
リアルヴォーカルを迎えての初のシングルをリリース。これからの活躍がますます期待されるlivetune。サウンドクリエーターとしてはもちろんだが、その歌詞にも注目したい。
2. livetune adding Yun*chi「Sign」
3. livetune adding 中島愛「Transfer」Avec Avec Remix
4. livetune adding 中島愛「Transfer」Inst
5. livetune adding Yun*chi「Sign」Inst
シングル
発売日：2012.09.26
トイズファクトリー
初回限定盤（CD+DVD）
TFCC-89398
￥1,575（税込）
通常盤（CDのみ）
TFCC-89399
￥1,050（税込）
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