限りない芸術性と意気込みを兼ね備えた多彩な新鋭アーティスト、Pyra(パイラ)。自ら音楽制作及びビデオの監督を務めるだけでなく、アートディレクターとして、ビジュアルと衣装のディレクティングまで自らの彼女は、EP製作の資金調達、コンサートのブッキングまで自分で成し遂げ、音楽業界の中でも高評価を得ている。音楽と芸術のエキスを絶妙に融合させ、真にユニークな演出を生み出すパイラが、7月24日に「プラスチック・ワールド」と「ディストピア」の新曲2曲をリリースした。
パイラは独特ながらも集中的なヴィジョンを持っており、そのヴィジョンは彼女のファッション、ビジュアル、そして彼女の音楽など、あらゆる側面から満遍なく滲み出ている。2019年タイのバンコクで開催されたショーケースフェス「Bangkok Music City 2019」で代表のフェイバリット・アクトや、韓国の音楽フェス「Zandari Festa」のベスト・アクトに選ばれるなど、音楽界で注目を集めている。特筆すべき点として、彼女は2018年にアメリカ・ネバダ州で行われる世界最大の音楽の祭典「Burning Man」に出演し、同イベントに出演を果たした初のタイ人アーティストとなっただけでなく、その後日本、台湾、ベトナムを経てタイでのツアーを遂げた。また、2016年にはApple Musicの<Best New Artist 2016>に名を載せ、2018年にはJOOX <Thailand Spotlight Artist>として認定された。パイラは、疑う余地なく素晴らしいアーティストと言っても過言ではないだろう。今回リリースを迎える彼女の新作は、グラミー賞にノミネートされたプロデューサー、ショーン・ハミルトン率いる有名なチームが制作を手掛けており、彼は、ジャスティン・ビーバーやH.E.R.など、世界的なスーパースターの音楽制作に参加したプロデューサーである。ショーンとパイラは、現在までにタイやアジアのポップ・ミュージックのあらゆる定型を破る20曲もの大胆な曲を共に制作してきた。様々な音楽スタイルを交差させ、一つのジャンルにしばられない異次元のジャンルを生み出すと、パイラは同ジャンルの曲を通して非常に目新しく挑戦的な方向で社会・文化的問題触れる。今後、彼女がリリースする作品は、彼女曰く「ディストピアン・ポップ」という独自のジャンルで構成されるだろう。
今回リリースとなった「プラスチック・ワールド」は過剰な消費主義と貪欲の落とし穴をポップサウンドに乗せ、皮肉を込めた1曲。「ディストピア」は、非現実的な社会的圧力と期待から生じる鬱病における課題を暗く内省的に考察した曲である。 同2曲は全く異なるように聞こえるかもしれないが、両方ともより良い世界を作るため、世界に立ち向かうという彼女のヴィジョンが吹き込まれているのだ。これは常に彼女の使命であり、同2曲のシングルは、社会探求において彼女が踏み出す次のステップへの弾みとなった。また、ワーナー・ミュージック・タイランドと契約を結んだ彼女は、大手レーベル所属のアーティストとして、後押しを得ながら自身の芸術性をよりはぐくみ、創造力を高めていくだろう。そんなパイラの並外れたサウンドは、7月24日よりすべての主要配信サービスにて配信開始。また本人のYouTubeチャンネルでは「プラスチック・ワールド」の素晴らしいミュージック・ビデオも公開に。ぜひお見逃しなく!
■Pyra – plastic world (official video)
■楽曲情報■
パイラ / Pyra
シングル「プラスチック・ワールド/Plastic World」
2020年7月24日配信
ダウンロード/ストリーミングはこちら:
https://Japan.lnk.to/Pyra_plasticworldPu
シングル「ディストピア/Dystopia」
2020年7月24日配信
ダウンロード/ストリーミングはこちら:
https://Japan.lnk.to/Pyra_dystopiaPu