ビリー・アイリッシュのワールド・ツアーでサポート・アクトに抜擢されたカナダ出身のソウル/R&Bシンガー、ジェシー・レイエズが、3月27日に自身初となるアルバム『Before Love Came To Kill Us』をリリースした。
全14曲を収録した今回のアルバムは、エミネムなど世界的人気歌手との豪華なコラボレーションを果たし、愛や失うことの痛み、アイデンティティ、宗教、そして政治など現在社会で問題視されているトピックに焦点を置いた作品となっている。アルバム・フィーチャー・アーティストの1人、6LACKとのコラボ楽曲「Imported」はアメリカ・レコード協会よりゴールド・ディスク認定を受けており、デビュー・アルバムにもかかわらず既に世界中から大きな注目を集めている。さらに、今年リリースしたアルバム収録シングル「LOVE IN THE DARK」は現在世界中で1500万回以上のストリーミング数を記録している。
その他にもアルバムに収録されているヒット曲「Ankles」や、2017年にリリースして以来、ビリー・アイリッシュ等多くの有名歌手から絶賛を得ているヒット曲「Gatekeeper」では、性犯罪や暴力などに対するジェシーの強い想いが込められており、楽曲のメッセージ性の高さが話題を呼んだ。シンガーでありながら、女性活動家としての一面を持っていることもジェシーの人気の一つとなっている。
また、アルバム収録曲である「I Do」の公式MVは本日公開される予定で、悲しげで心に響く歌詞とメロディーが、どのような映像で表現されるのか注目が集まっている。
これまでニューヨーク・タイムズやタイム誌、ガーディアンなど世界的有名メディアより稀に見るほどの高評価を得ており、さらにローリングストーンやビルボード、ヴォーグ、エル等数々の人気雑誌で期待アーティストとしてフィーチャーされてきたジェシー。さらに「ザ・トゥナイト・ショー」、「ジミー・キンメル・ライブ!」、「ザ・レイト・ショー」、「レイト・ナイト」など、アメリカのトップ人気TV番組への出演も果たすなど、人気急上昇。ぜひこの機会にチェックしてほしい。
【ジェシー・レイエズ プロフィール】
コロンビアにルーツを持つカナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズ。2016年にリリースした「Figures」がカナダ国内でローカル・ヒットしたのをきっかけに、2017年の音楽業界にはびこるハラスメントについて歌った「Gatekeeper」とともに1st EP『Kiddo』を発表。2018年には全30公演の北米ツアーがソールド・アウトとなった。また、2nd EP『Being Human In Public』ではグラミー賞にノミネートされ、さらにカナダの最高峰のミュージック・アワードであるジュノー賞では、2nd EP『Being Human In Public』が「最優秀R&B/ソウル・レコーディング賞」を受賞したことから次世代のヒット・アーティストとして世界中の注目を集めている。これまでにエミネム、サム・スミス、ルイス・キャパルディなど世界的アーティストとのコラボレーションを実現し、作曲家としてデュア・リパとカルヴィン・ハリスの「One Kiss」(2018)の楽曲制作にも携わっている。また、世界的人気歌手ビリー・アイリッシュのワールド・ツアーにサポート・アクトとして出演することも決定しており、今後の更なる活動が期待されている。
■日本公式サイト
https://www.universal-music.co.jp/jessie-reyez/
■リリース情報
ジェシー・レイエズ『Before Love Came To Kill Us』
2020年3月27日配信&輸入盤発売
https://umj.lnk.to/JessieReyez_Album