12月20日(金)公開の映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』主題歌にsumikaの新曲“ハイヤーグラウンド”が起用されることが分かった。
「僕のヒーローアカデミア」(通称“ヒロアカ”)は2014年7月、堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始して以来、既刊24巻のコミックスシリーズ累計発行部数は2400万部を突破、さらにこれまでTVアニメ第1期~3期が放送され、2019年10月12日からは第4期の放送を控えている大人気作品。
映画シーンにおいても2018年夏に初となるアニメ劇場版が公開され、観客動員数139万人・興行収入17.2億円の大ヒットを記録したこの冬の超話題作。
片岡健太(Vo./Gt.)は「脚本を読んで、この映画に賭ける思いが伝わって、只事ではないと感じました。僕らも完成を、そして公開を楽しみにしています。」と語っている。
“高みを目指して”という意味を込められて名付けられた書き下ろし新曲“ハイヤーグラウンド”に関して、映画のプロデューサー・岡村和佳菜氏(東宝株式会社)は「“ハイヤーグラウンド”に込めて頂いた、『似通らないそれぞれの旗を掲げて、光の方角へ進んでいこう』というメッセージは、まさにこの作品そのものが持つ大切なメッセージでもあり、素敵な宝物を頂いた気持ちです。」とコメントを寄せている。
この楽曲は、公開されたばかりの予告編で一部聞くことが出来る。
なおsumikaは、ライブハウスツアー『sumika Live Tour 2019 -Wonder Bridge-』を全国9都市18公演にて開催中、年末にもフェスへの出演が決定しているのでチェックしてほしい。
【sumika/片岡健太(Vo./Gt.) コメント】
はじめて逆上がりが出来た日。「昨日と今日は違うんだ」と知って、明日が楽しみになったあの瞬間のことを、もう一度思い出させてくれる大切な作品に、音楽家として携わることが出来て幸せです。
ヒロアカの一ファンとして、映画の公開を心待ちにしています。
【プロデューサー/岡村和佳菜(東宝株式会社) コメント】
片岡さんとはじめてお会いした時、第一印象は爽やかで穏やか、でもお話するとすぐに中身が真っ直ぐで熱くエモーショナルな方だと感じました。
それはヒロアカが大切にしている芯の部分であり、きっと素晴らしいコラボレーションになると確信したのを覚えています。
主題歌「ハイヤーグラウンド」に込めて頂いた、『似通らないそれぞれの旗を掲げて、光の方角へ進んでいこう』というメッセージは、まさにこの作品そのものが持つ大切なメッセージでもあり、素敵な宝物を頂いた気持ちです。
■新曲情報
sumika
『ハイヤーグラウンド』(発売日未定)
■『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』予告映像
■ライブ情報
<sumika Live Tour 2019 -Wonder Bridge->
10月12日(土) 愛知県 Zepp Nagoya
10月13日(日) 愛知県 Zepp Nagoya <追加公演>
10月18日(金) 東京都 Zepp Tokyo
10月19日(土) 東京都 Zepp Tokyo <追加公演>
10月26日(土) 宮城県 SENDAI GIGS
10月27日(日) 宮城県 SENDAI GIGS
10月29日(火) 東京都 Zepp Tokyo
11月05日(火) 愛知県 Zepp Nagoya
<EVENT・FES>
11月03日(祝・金) 金沢星稜大学 流星祭 LIVE 2019
12月28日(土)~31日(火) COUNTDOWN JAPAN 19/20
■プロフィール
神奈川県川崎市出身、片岡健太(Vo./Gt.)、荒井智之(Dr./Cho.)、黒田隼之介(Gt./Cho.)、小川貴之(Key./Cho.)からなる4人組バンド。
様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年5月に結成。
2017年 7月に発売した1stフルアルバム「Familia」はインディーズながらオリコン週間チャート5位を記録し注目を浴びる。
2018年は“ノイタミナ”TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』OPテーマ、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』のオープニングテーマ・劇中歌・主題歌と異例の3曲、そして数々のビッグアーティストがテーマソングを担当したことで知られるJR SKISKI 2018-2019のキャンペーンテーマソングに抜擢される。
ライブでも日本武道館3daysをSOLD OUTさせて大成功を収めるなど大きく成長した。
2019年3月には2ndフルアルバム「Chime」をリリースしiTunesアルバム総合チャート1位、Billboard JAPANダウンロード・アルバム・チャート1位、総合アルバム・チャートでは2位、オリコン週間デジタルアルバムランキング1位を獲得。発売日翌日にはツアーがスタートし、日本武道館公演を皮切りに横浜アリーナ、大阪城ホール公演2デイズを含む全国16都市24公演の自身最大規模のツアーを開催。
4月からあだち充原作のTVアニメ「MIX」のOPテーマを手掛けるなど、今最も目が離せないバンド。
■sumika OFFICIAL WEBSITE
http://www.sumika-official.com/
■『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
アニメーション制作/ボンズ
公開日/12月20日(金)
コピーライト/c2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 c堀越耕平/集英社
<ストーリー>
雪が降り続く冬のある夜。
ヒーロー社会を壊そうと目論む敵<ヴィラン>・死柄木弔たちが、密かに【何か】を運ぼうとしていた。
彼らの動きを事前にキャッチしたプロヒーローたちが現場に駆け付け、激しい戦いを繰り広げる。
その戦いの中、その【何か】は、仲間とともに去って行った。「実験は、成功した―。」という言葉を残して。
ちょうどその頃、出久たち雄英高校ヒーロー科1年A組の面々は、引退したNo.1ヒーロー・オールマイトの後を継ぐ“次世代のヒーロー育成プロジェクト”の一環として、クラス全員で期間限定の校外ヒーロー活動のために日本のはるか南に位置する離島・那(な)歩(ぶ)島(とう)を訪れていた。
ここしばらく大きな事件が全く起きていない平和な島で、駐在ヒーローとして島の人々の生活を助けながら、忙しく、それでいてのんびりとした時間を過ごす中、出久たちは真(ま)幌(ほろ)と活(かつ)真(ま)という二人の姉弟と出会う。
ヒーローに憧れる活真と早速打ち解ける出久だったが、なぜか真幌は、かたくなに活真を出久たちから遠ざけるのだった。
そんな中、突如謎の敵<ヴィラン>たちが那歩島に襲来、次々と島の施設を破壊していく。それを指揮するのは、「ナイン」。
出久、爆豪ら1年A組のメンバーは力を合わせて敵<ヴィラン>に立ち向かうが、ナインの圧倒的な“個性”と力は想像を遥かに超えるものだった。
なぜ、ナインたちは那歩島を襲撃したのか?
そして、出久たち1年A組の“ニューヒーロー”たちは、果たして最凶の敵<ヴィラン>から活真と真幌、そして島の人々を守ることができるのか―!?